東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 国際 > 紙面から > 8月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【国際】

ツェッペリン 米政権が支持 「天国への階段」盗作訴訟で意見書

レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジさん(右)とロバート・プラントさん=1985年、米フィラデルフィアで(AP・共同)

写真

 【サンフランシスコ=共同】英人気バンド、レッド・ツェッペリンの名曲「天国への階段」が盗作かどうかを巡る著作権訴訟で、米司法省がサンフランシスコの連邦高裁に著作権法の解釈で被告のツェッペリン側に有利となる意見書を提出した。米メディアが伝えた。

 米人気バンド、リンキン・パークのマイク・シノダさんら約百二十人のミュージシャンやプロデューサーらも盗作には当たらないとの申し立てを行った。九月に予定される高裁での再審理を前に動きが活発化している。

 天国への階段は一九七一年発表の名盤「レッド・ツェッペリンIV」に収録。ロック史に残る名曲として知られ、二〇一四年から続く訴訟は音楽界で最も有名な盗作疑惑裁判の一つ。今月初めには、米人気女性歌手ケイティ・ペリーさんのヒット曲が盗作と認定された訴訟で損害賠償金が約二百七十万ドル(約二億八千七百万円)に上ると算定されたばかりで、著作権訴訟に注目が集まっている。

 天国への階段を巡る訴訟は、米バンド「スピリット」のギタリスト(故人)の代理人が、同バンドの曲「トーラス」との類似性を指摘してロサンゼルスの連邦地裁で起こした。ツェッペリン側はギタリストのジミー・ペイジさんが出廷して反論、全面的に争っている。

 連邦地裁の陪審は一六年六月、盗作には当たらないと判断。高裁は一八年九月、地裁に審理のやり直しを命じたが、一九年六月に判断に誤りがあったとして高裁で再審理するとの異例の決定を下した。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報