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【国際】

核廃絶への思い 高校生直言 平和大使23人 各国代表と懇談

19日、ジュネーブの軍縮会議日本政府代表部を訪れ、各国の外交官らと懇談する高校生平和大使の(左から)島崎亜季子さんと石橋美羽さん=共同

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 【ジュネーブ=共同】核兵器廃絶を訴える署名を携えた「高校生平和大使」が19日、スイス西部ジュネーブの軍縮会議日本政府代表部を訪れ、集まった各国の外交官らに、核廃絶への思いを直接訴えた。平和大使23人は18日深夜にジュネーブに到着。19日は高見沢将林軍縮大使と会談後のレセプションで、ジュネーブに駐在する約30カ国の大使らと懇談した。

 新潟第一高2年の石橋美羽さん(17)は、熊本県立第二高2年の島崎亜季子さん(16)と共に、各国の外交官に次々と積極的に話し掛け「核廃絶に賛成されますか」と大胆に質問。国としての回答を保留しつつも、個人として賛同すると答えた外交官も多かったといい「核廃絶への思いは、皆さんが持ってくれているのだと分かった」と目を輝かせた。

 団長として長年、引率してきた長崎市の被爆者で元教師の川副忠子さん(75)は、広島と長崎にとどまらず、全国から平和大使が派遣されるようになったことを「支援が広がっている証拠」と歓迎。「微力だけど、無力じゃない」と、地道な活動の継続の重要性を強調した。

 

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