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【国際】

大韓航空、日本便大幅減 韓国全8社が路線縮小

 【ソウル=中村彰宏】大韓航空は二十日、輸出管理強化などを巡る日韓関係の悪化を受け、日本と韓国を結ぶ路線について、運休や減便などで大幅に見直すと発表した。アシアナ航空や格安航空会社(LCC)もすでに同様の措置を決めており、韓国の航空会社八社すべてが日本路線を縮小。日本国内の観光地への影響が広がりそうだ。

 大韓航空は、九月十六日から釜山−関西、十一月以降に済州−成田、済州−関西の運航をそれぞれ休止。仁川−小松など地方空港と結ぶ三路線も一時的に運航を取りやめ、仁川−関西、仁川−沖縄などは減便する。

 同社は七月に釜山−札幌の運航休止を発表したが、今回は大幅な見直しに踏み切った。理由について「七月から続く日本旅行の需要減少による路線の調整」と説明。日本路線を縮小した分は、フィリピン、ベトナムなど東南アジア、中国、国内線に振り分ける。

 アシアナ航空も二十三日から釜山−沖縄の運航を休止し、仁川−関西などでは九月中旬から使用する飛行機を小型化する。LCCでも、チェジュ航空が仁川−名古屋を減便するなど軒並み日本路線の縮小を決めており、対象となる路線は計六十以上に上る。

 韓国の大手旅行会社によると、八月以降の日本旅行の予約率は例年の50%以下に低下し、世論調査では81・8%が「今年は日本に旅行するつもりはない」と答えている。

 

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