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【国際】

韓国、日本産検査を強化 放射性物質 食品・農産物17品目

 【ソウル=共同】韓国食品医薬品安全庁は二十一日、日本産の一部の加工食品や農産物など計十七品目に対する放射性物質の検査について、二十三日からサンプル量と検査回数を二倍に強化すると発表した。

 韓国政府は、日本政府による輸出規制強化に反発し、東京電力福島第一原発事故への対応を厳しくする姿勢を打ち出しており、その一環とみられる。

 過去に微量の放射性物質が検出され、日本に返送された履歴のある品目を対象としている。水産物やチョコレートの加工食品、ブルーベリーやコーヒー、食品添加物などが含まれるという。

 同庁の李丞鎔(イスンヨン)・輸入食品安全政策局長は記者会見し「もし今後、汚染水流出など韓国の食品安全を脅かす状況変化が起きれば、国民の健康や安全を最優先に検査強化や輸入制限など多様な措置を再検討する」と述べた。

 同庁によると、韓国政府は福島など八県産の水産物の輸入禁止措置を取っており、その他の日本産食品については輸入のたびに放射性物質の精密検査を実施している。

 韓国政府は既に「石炭灰」や、廃プラスチックなどのリサイクル用廃棄物を日本などから輸入する際の検査を強化するとしている。

 

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