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【国際】

アマゾン危機 森林火災が最悪規模

ブラジル北部ロンドニア州のアマゾン地域で起きた火災で立ち上る煙=21日(ロイター・共同)

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 【サンパウロ=共同】ブラジル北部アマゾン地域の世界最大の熱帯雨林でことし、森林火災が過去最大規模で発生している。今後も増加が見込まれ、地球温暖化への影響も懸念される。地元メディアが二十二日までに伝えた。

 今月二十四〜二十六日に予定される先進七カ国首脳会議(G7サミット)の議長国、フランスのマクロン大統領はツイッターで「この緊急事態を最優先で議論しよう」とG7首脳らに呼び掛けた。

 ブラジル国立宇宙研究所(INPE)によると、一月一日〜八月十九日の同国全体における森林火災の数は、約七万二千八百件と前年同期比で83%増加。その多くがマトグロソ州やパラ州などアマゾン地域に集中していた。乾期に加え、違法な開拓行為も原因と考えられている。

 ブラジルの右翼ボルソナロ大統領は、地球温暖化対策や熱帯雨林保護に消極的な姿勢で知られる。森林火災については「非政府組織(NGO)が(政府のイメージを悪くするために)火を付けている」と根拠なく非難し、物議を醸している。

 

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