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【国際】

デモ排除に発砲、放水 香港で店破壊など一部暴徒化

25日、香港で、デモ隊との衝突で拳銃を抜く警官隊=AP

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 【上海=浅井正智】香港の逃亡犯条例改正案に抗議するデモが二十五日、ベッドタウンの新界地区・〓湾(チュンワン)であり、デモ隊がバリケードを築いて道路を封鎖、警官隊が催涙弾を発射して強制排除した。衝突の際、拳銃を抜き一発発砲したほか、警察が新たに導入した高圧放水車二台を強制排除に初めて使用。衝突がまた一つエスカレートした形だ。

 デモ隊は午後三時(日本時間同四時)ごろに出発し、「暴徒はいない。あるのは暴政だけ」などとスローガンを叫びながら雨の中を行進。警官隊との衝突が始まると、デモ隊はレンガや火炎瓶を投げて抵抗した。

 デモ隊の一部は、レストランやマージャン店のガラスを破壊するなど暴徒化。駆けつけた警官が拳銃を抜き一発発砲したが、負傷者が出たとの情報はなく威嚇発砲とみられる。警察は「デモ隊の襲撃で命の危険が生じたため」と説明した。

 先々週末のデモはおおむね平和裏に行われ、一カ月ぶりに催涙弾が使用されなかった。抗議活動の方法を軌道修正する兆しも見られたが、二十四、二十五両日には再び激しい衝突が発生。過激な一部参加者の暴発を抑えきれないのが実情だ。

 ※〓はくさかんむりに全

 

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