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【国際】

手こぎ航海 単独4700キロ スペインの冒険家 米西海岸からハワイ

26日、米ハワイ・ホノルルで、単独横断に成功したアントニオ・デラロサさん=共同

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 【ホノルル=共同】ボードの上で立ったままパドルでこいで進む「スタンドアップパドルボード」で、米西海岸サンフランシスコからハワイ・ホノルルまで単独横断することに冒険家の男性(50)が二十七日までに成功した。約四千七百キロを七十六日間こぎ続けて達成し「夢がかなった」と喜んでいる。

 男性はスペイン人のアントニオ・デラロサさん。「冒険を続けるのは室内の仕事が苦手だから」と笑った。海洋プラスチックごみの問題の深刻さを訴えるのが狙いで、フェイスブックに動画などを投稿し続けた。

 デラロサさんの特製ボードは、全長約七メートルで、太陽光パネルや衛星利用測位システム(GPS)などを備えている。六月九日にサンフランシスコを出発し、一日約十時間こいで八月二十四日にホノルルに到着した。持ち込んだ乾燥食や栄養食のほか、洋上で釣った魚を食べたという。

 デラロサさんは二〇一四年にはアフリカ西部セネガルから南米フランス領ギアナまでの約四千七百キロを一人乗り用ボートで六十四日間かけて横断に成功している。次は太平洋の島国フィジーで九月に行われる過酷なアドベンチャーレース「エコチャレンジ」に挑戦するという。

 

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