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【国際】

兵器共同生産めざす ロシア・トルコ首脳一致

27日、モスクワ郊外で、航空・宇宙展示会でロシアの戦闘機を見学するトルコのエルドアン大統領(中)とロシアのプーチン大統領(左隣)=タス・共同

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 【モスクワ=栗田晃】トルコのエルドアン大統領は二十七日、モスクワ郊外で開幕したロシアの航空・宇宙展示会を訪れ、プーチン大統領と会談した。トルコが購入したロシア製の地対空ミサイルシステムS400の配備の進展を確認し、今後、兵器の共同生産を目指す方針でも一致した。

 北大西洋条約機構(NATO)加盟国のトルコがロシア製兵器を購入することに米国が強く反発する中、両国は軍事面で関係を深めている。この日も、プーチン、エルドアン両氏が会談前、トルコが導入を検討するとされるロシアの戦闘機SU35や、最新鋭のSU57のデモ飛行を見守った。

 会談後の共同記者会見で、プーチン氏は「戦闘機についても協議した。兵器の共同生産も準備がある」と語った。エルドアン氏も、九月末までにS400の搬入の第二段階が終わることを明かし、「ロシアとの関係で重要なのは、共同生産だ。防衛産業で協力が拡大することを望んでいる」と強調した。

 シリア情勢については、エルドアン氏は北西部イドリブ県でアサド政権軍が空爆を強め、市民の犠牲者や難民が増えていることを批判。プーチン氏は、トルコ国境付近に安全地帯を設ける対策を提示した。

 

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