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【国際】

ツイッターCEO「乗っ取り」被害 ハッカー 人種差別投稿

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 【ロサンゼルス=共同】米短文投稿サイト、ツイッターのジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)=写真、ゲッティ・共同=のアカウントが30日、ハッキング被害に遭い、約420万のフォロワーに人種差別的なメッセージなどが投稿された。ツイッター社は既にメッセージを削除、原因などを詳しく調べている。

 米メディアによると、ハッカーは数十分間にわたってアカウントを乗っ取り、黒人やユダヤ人への差別的なメッセージを投稿。「(ナチス・ドイツの独裁者)ヒトラーは無実だ」という書き込みや、サンフランシスコのツイッター本社に「爆弾が仕掛けられている」といった投稿をした。

 「チャックリング・スクワッド」と名乗るハッカーの仕業とみられている。動機は不明。ドーシー氏のアカウントは2016年にも乗っ取られたことがあるという。

 来年の米大統領選を前に、ツイッターなどIT各社は、極右思想や陰謀論を掲げる政治評論家らのアカウントを停止・削除するなど規制を強化。トランプ大統領が反発を強める一方、「対応が不十分だ」としてさらなる規制を訴える声もある。

 ツイッターは、同社のシステムに侵入された形跡はないと説明。だが各国首脳らが政策などを発表する場にもなっているソーシャルメディアの脆弱(ぜいじゃく)さを示す事件として議論を呼びそうだ。

 

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