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【国際】

突撃銃・拳銃の弾丸 販売停止へ 米ウォルマート乱射事件受け

 【ニューヨーク=赤川肇】米小売り大手ウォルマートは三日、殺傷能力の高いアサルトライフル(突撃銃)や拳銃の銃弾販売を打ち切ると発表した。ダグ・マクミロン最高経営責任者(CEO)は声明で「現状維持は許されない」と述べ、ホワイトハウスや連邦議会にも突撃銃の禁止措置を含めた「常識的な方策」を協議するよう書簡で求めると明らかにした。

 南部テキサス州エルパソのウォルマート店舗では八月三日、突撃銃による銃乱射で客ら二十二人が死亡。他にも米国内各地で乱射事件が続発する中、銃器類販売の自主規制を求める声が社内外で強まっていた。

 発表によると、突撃銃など銃身の短いライフル用や拳銃用の銃弾は在庫がなくなり次第、販売を中止し、拳銃の販売も完全にやめる。

 一方、銃身の長い猟銃や散弾銃、それらの銃弾や関連商品の販売は続ける。

 ウォルマートは今回の自主規制で、銃弾販売の市場占有率が20%から6〜9%まで下がるとみている。

 銃規制に反対するロビー団体の全米ライフル協会(NRA)は発表を受けて声明を出し、「ウォルマートが銃反対のエリートらに屈したのは残念。犯罪者に責任を負わせるのではなく、法を順守している米国民を犠牲にした」と反発した。

 

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