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【国際】

ポーランドに 米、F35売却 ロシアに対抗

 【ワシントン=共同】米国務省は十一日、ポーランドへの最新鋭ステルス戦闘機F35計三十二機の売却を承認したと発表した。売却価格は約六十五億ドル(約七千億円)。ポーランドと国境を接し軍事力を増大させるロシアに対抗する狙いがあるとみられる。ロシアが売却に反発する可能性もある。

 米国防総省傘下の国防安全保障協力局は声明で、北大西洋条約機構(NATO)加盟国のポーランドに対し「侵略を阻止し米軍との相互運用性を確保するための防衛能力を提供するものだ」と強調。「NATO加盟国の安全保障体制を向上させ、米国の外交政策と国家安保を支えることになる」とした。

 同局によると、F35は旧ソ連時代から使われてきたポーランド空軍の軍用機の代替となる予定で、国務省は「ロシア製兵器への依存を軽減できる」としている。

 トランプ政権は六月にポーランドに駐留する米兵約四千五百人に加え、約千人を増派することで同国と合意するなど安保分野での協力を強めている。トランプ大統領は六月、ポーランドのドゥダ大統領と会談後、F35を売却する方針を示していた。

 

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