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【国際】

サウジ石油施設攻撃 イランからミサイルか 米報道「10以上の発射体」

14日、攻撃されて煙を上げるサウジアラビア東部アブカイクの石油施設=ロイター・共同

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 【ワシントン=金杉貴雄、ニューヨーク=赤川肇】米CNNテレビは十七日、サウジアラビアの石油関連施設攻撃を調査している米国とサウジの担当者が「攻撃は、イラク国境に近いイラン国内の基地から行われた可能性が非常に高い」と結論付けたと伝えた。

 CNNによると、無人機と巡航ミサイルによる十個以上の発射体が低高度で飛行。調査担当者は石油施設の北から、イラク南部とクウェートの空域を通過したと分析しているという。ただ、匿名の調査関係者の話を元にしており、明確な根拠は示されていない。

 トランプ米大統領も十六日、記者団に対し、攻撃についてイランが関与した可能性が高いと指摘した。一方で軍事衝突は「避けたい」とも述べ、軍事行動には慎重な姿勢を強調。ポンペオ国務長官らをサウジに派遣すると明らかにした。

 トランプ氏は、サウジへの攻撃主体について「もうすぐ明らかになる」と明言した。

 一方、国連安全保障理事会では同日、イエメン情勢を巡る公開会合が行われ、クラフト米国連大使がイラン関与を主張。イエメンの反政府武装組織フーシ派が犯行声明を出しているが、クラフト氏は「イエメンからの攻撃だった証拠はない」と強調。ただ国連イエメン担当のグリフィス特使は「フーシ派が犯行を主張している事実だけでも十分悪いことだ」と述べた。 

 

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