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【国際】

ドーバー海峡 泳いで2往復 がん克服の米女性

 【ロンドン=藤沢有哉】がん治療を終えた米コロラド州のサラ・トーマスさん(37)が英仏間のドーバー海峡で遠泳に挑み、17日に連続2往復を達成した。英メディアによると、中断なしに、海峡を4回連続で泳いで横断したのはトーマスさんが初めて。54時間を超えた挑戦を終え、トーマスさんは疲労困憊(こんぱい)ながらも「成し遂げたことが信じられない」と喜んだ。

 海峡の最短距離は約34キロ。トーマスさんは潮流の影響で真っすぐ進めなかったため、実際に泳いだ距離は約210キロと推定される。英南東部シェークスピアビーチ近くを15日未明にたち、仏北部グリ・ネ岬との間を往復。同行するボートから栄養補給用の飲み物をもらって泳ぎ続け、17日朝にビーチに戻った。

 英メディアによると、遠泳に取り組んでいたトーマスさんは一昨年秋に乳がんの診断を受け、手術や放射線治療などを昨年夏に終えた。がん患者らを勇気づけるために今回の挑戦を決め「がんの闘病を始めた人、克服した人たちのために泳ぐ」と意気込んでいた。

 ドーバー海峡の遠泳では、4人が3回連続の横断に成功していた。

 

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