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【国際】

イスラエル総選挙、大接戦 首相支持勢力 過半数困難か

 【エルサレム=共同】イスラエル史上初となる国会(定数一二〇)のやり直し総選挙は十七日夜に投票が締め切られ、開票作業が始まった。複数の地元テレビの出口調査によると、ネタニヤフ首相の右派「リクード」とガンツ元軍参謀総長率いる中道政党連合「青と白」の支持は拮抗(きっこう)。連立協議の枠組みではネタニヤフ氏を支持する右派・宗教系勢力が過半数の議席を獲得するのは困難な見通しで、大接戦となった。

 政策的論争は少なく、汚職疑惑を抱えるネタニヤフ氏の続投の是非が最大の焦点だ。十八日午後(日本時間同夜)にも大勢判明の見通し。単独の政党が過半数を獲得することはなく、誰が次期首相になるかは選挙後の連立協議が鍵を握るが、難航必至だ。大統領が最も連立政権を発足させる可能性が高いと判断した首相候補に組閣を指示する。投票率は69・4%。

 連立協議が失敗に終わった四月の前回選挙と同様、今回も「リクード」と「青と白」が二大勢力。

 同国最長の計約十三年半の間、政権を率いてきたネタニヤフ氏が続投すれば通算五期目となる。苦戦が伝えられたネタニヤフ氏は選挙戦終盤、続投が決まれば「占領地ヨルダン川西岸の一部を併合する」などと強硬発言を繰り返し、右派の支持固めを図った。

 

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