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【国際】

サウジ、イラン関与主張 残骸公開「北から飛来」

18日、サウジアラビアの首都リヤドで、石油施設攻撃に使われた巡航ミサイルや無人機として公開された残骸=AP

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 【ワシントン=金杉貴雄、カイロ=奥田哲平】サウジアラビアの石油関連施設への攻撃を巡り、サウジ国防省の報道官は十八日、記者会見を行い、攻撃に使用された無人機や巡航ミサイルの残骸とする破片を示し、「いずれもイラン製。攻撃はイエメンからではなく、間違いなくイランの支援で実行された」と述べた。巡航ミサイルは北方から飛来、着弾したと指摘した。発射地点については調査中とした。米政府当局者はイラン南西部の基地から発射されたとの見解を示している。

 トランプ米大統領は十八日、イラン制裁を大幅に強化するよう、ムニューシン財務長官に指示したとツイッターで明らかにした。

 イランは十八日、トランプ米政権が何らかの武力行使に踏み切った場合、即座に反撃すると通告。米イランの軍事的緊張が高まっている。

 CNNテレビなど米メディアは相次ぎ、当局者の話として、イラン国内の基地からペルシャ湾のレーダー網を回避しイラクやクウェート上空を越える「複雑で精密な方法」で攻撃した可能性が高いと伝えた。

 ペンス副大統領は十七日、「トランプ大統領が数日中に最善の方策を決定する」と強調。イランが実行したと断定され次第、何らかの報復攻撃に踏み切る選択肢を排除していない。ポンペオ国務長官は十八日にサウジのムハンマド皇太子と会談して対応を協議する予定だ。

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