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【国際】

仏の名城「城主」 2.3億円相当強盗被害

 【パリ=竹田佳彦】フランスでベルサイユ宮殿の建設に影響を与えたとされるパリ近郊のボールビコント城の所有者宅に19日未明、6人組の覆面強盗が押し入り、金庫から宝石のエメラルドなど200万ユーロ(約2億3900万円)相当を盗む事件があった。

 被害にあったのは、城を所有する一族で、近くに住む90代と70代の夫婦。仏捜査当局や仏メディアによると覆面姿の6人組の男が夫婦宅に侵入。室内にあったネクタイで2人を縛り、金庫の暗証番号を聞き出して宝石類を盗んだ。けがはなかった。

 盗まれた宝石類は城のコレクションではなく、城は19日も通常通り観光客らを受け入れた。

 ボールビコント城は17世紀、ルイ14世の家臣フーケが建てたバロック様式の城。美しさに嫉妬したルイ14世はフーケを拘束し、城の建築家らをベルサイユ宮殿の建設に従事させたとされる。2018年には国内外から約32万人の観光客が訪れた。

 

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