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【国際】

北の核施設周辺、秘密地下施設か 米サイト分析

北朝鮮・寧辺の核施設を撮影した衛星写真(1)一つ目の地下施設(2)二つ目の地下施設(3)トンネルの入り口(4)実験用黒鉛減速炉=(c)グーグル、CNES、エアバス、デジタルグローブ/38ノース提供・共同

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 【ワシントン=共同】米国拠点の北朝鮮分析サイト「38ノース」は十九日、衛星写真の分析により、北朝鮮北西部寧辺の核施設周辺の二カ所に秘密の地下施設が存在するとみられると発表した。地下施設の目的は不明で、国際査察が将来認められた場合、関心の対象となると指摘した。

 地下施設は寧辺の東方と南東にそれぞれ位置。うち一つはプルトニウム製造に使ってきた実験用黒鉛減速炉がある区域とトンネルでつながっているとみている。もう一つの施設は地上部分に植樹され、外から見えないよう隠されている。

 少なくとも一つのトンネル入り口には電線が引かれ、電気を使う装置が内部にあることを示唆しているという。

 北朝鮮では以前から秘密のウラン濃縮施設があると疑われており、米国は非核化実現には情報開示が必要との立場。北朝鮮は二月の米朝首脳会談で、寧辺の「全ての核物質生産施設」の廃棄を提案したが、米国は別のウラン濃縮施設の存在も追及し物別れに終わった。

 

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