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【国際】

「米国の軍事的挑発 両国関係進展せず」 北国連大使が主張

 【ニューヨーク=赤川肇】北朝鮮の金星(キムソン)国連大使は九月三十日、国連総会の一般討論で、二〇一八年六月の米朝首脳会談後も「米朝関係はほぼ進展せず、朝鮮半島は緊張が増す悪循環から抜け出せていない」と主張した。「米国の時代錯誤な軍事的挑発のせいだ」と米韓軍事演習を例に米国や韓国を批判する一方、対北政策で軟化姿勢を見せるトランプ米大統領の名指しは避けた。

 金氏は「朝鮮半島の平和と安定の強化、発展実現のカギは、歴史的首脳会談で合意された共同声明の完全履行だ」と述べ、非核化への努力とともに「新たな米朝関係の確立」を盛り込んだ声明に言及。「米朝交渉が絶好の機会になるか危機を促すかは米国次第だ」と強調したが、具体的な要求内容は挙げなかった。

 北朝鮮制裁を維持する国連安全保障理事会には「特定国の戦略的利益のための機関に成り下がり、選ばれた国々に対する制裁や圧力、体制変革さえも追い求めている」と批判した。

 日本には触れなかった。

 

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