東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 国際 > 紙面から > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【国際】

北のSLBM発射、欧州6カ国が非難 安保理として声明出せず

8日、米ニューヨークの国連本部で、国連安全保障理事会の会合後、北朝鮮を非難する声明を発表する欧州6カ国の国連大使ら=共同

写真

 【ニューヨーク=赤川肇】国連安全保障理事会は八日、日本の排他的経済水域(EEZ)に落下した北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射を受けて、非公開会合を開き、対応を協議した。開催を要請した英仏独など欧州六カ国は会合後、「地域の安全と安定を損ない、明らかな安保理決議違反だ」と非難する共同声明を出した。安保理としての意思表示は見送られた。

 声明は、北朝鮮に「米国との誠実な交渉」と「全ての大量破壊兵器と弾道ミサイル開発の完全かつ検証可能で不可逆的な放棄のための具体的措置」を求めた。声明には英仏独とベルギー、ポーランドに加え、次期理事国のエストニアも名を連ねた。

 北朝鮮の金星(キムソン)国連大使は七日、ロイター通信など一部メディアと会見し、安保理が弾道ミサイル発射問題を取り上げれば「私たちの主権の自衛意識をさらに駆り立てることになる」とけん制。八日の協議開催について「不純な動きの背後に米国がいるのはよく分かる」との見方を示していた。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報