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【国際】

トルコ大統領、停戦拒否 シリアに侵攻 クルド排除継続

 【カイロ=奥田哲平】トルコによるシリア北東部への軍事侵攻を巡り、エルドアン大統領は十五日、「テロ組織を一掃するまで停戦は宣言しない」と強調、トランプ米大統領が求める即時停戦を拒否し、トルコ軍によるクルド人勢力排除を目指す作戦を継続する考えを明らかにした。

 トルコのテレビ局NTVによると、エルドアン氏は記者団に対して「制裁を気にする必要はない」と述べ、米政府が停戦を求めて発動する関税引き上げなどの経済制裁を意に介さない姿勢を示した。

 その一方でエルドアン氏は十五日にプーチン露大統領と電話協議を行った。AFP通信によると、ロシア軍は十五日に北部の要衝マンビジュを掌握したシリアのアサド政権軍に伴い、トルコ軍との間で監視パトロールを実施した。

 ロシアのラブレンチェフ・シリア問題担当特使は同日、訪問先のアラブ首長国連邦(UAE)で「トルコ軍と政権軍の衝突は容認しない」と述べ、兵力引き離しに向けて双方と協議していると明らかにした。

 シリアからの米軍撤収の空白を埋める形でロシアが影響力を増している。

 

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