東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 国際 > 紙面から > 11月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【国際】

イラン、重水上限超過 IAEA確認 核合意また逸脱

 【ベルリン=近藤晶】国際原子力機関(IAEA)はイランの重水貯蔵量が核合意で定められた上限の百三十トンを超過したことを確認した。ロイター通信が十八日伝えた。IAEAが十一日にまとめた報告書では未申告の場所から核物質が見つかっており、再び合意逸脱が明らかになった。

 ロイターによると、IAEAは十六日にイランから通告を受け、翌十七日に重水貯蔵量が一三一・五トンになっていることを確認した。重水は原子炉の稼働に必要とされる。

 十一日の報告書では、濃縮ウランの貯蔵量が合意上限を八割超過。濃縮度も一部が上限を超え、4・5%に達していた。合意でウラン濃縮活動が禁じられた中部フォルドゥにある地下核施設で活動が再開されたことも確認された。

 イランは、米国の核合意離脱に対抗し、段階的に合意履行停止を繰り返している。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報