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【国際】

ウクライナ報告書あす承認 米下院委、公聴会証言など

 【ワシントン=共同】トランプ米大統領のウクライナ疑惑を巡る弾劾調査を進めてきた野党民主党のシフ下院情報特別委員長は、政府高官らの公聴会証言などを証拠として取りまとめた報告書を三日に承認する方針を固めた。四日から弾劾訴追状の作成に向けた公聴会を開く司法委員会に送付し、審議の土台とする。一日付の米紙ワシントン・ポストが伝えた。

 民主党が多数派を握る下院の委員会は十〜十一月に非公開の宣誓証言と公聴会を開催。全米中継された公聴会ではソンドランド駐欧州連合(EU)代表部大使らが、トランプ氏の指示で、ウクライナ政府が政敵バイデン前副大統領(民主党)の捜査をすると明言する「見返り」に、首脳会談を実施することになっていたなどと述べた。

 報告書は、これらの証言をトランプ氏が個人的利益のために職権を利用した証拠として位置付けるとみられる。三日の情報特別委で民主党の賛成多数で承認する見通し。

 司法委として初となる四日の公聴会では「大統領の弾劾に関する憲法上の根拠」を審議する。ホワイトハウスは一日「公平性に疑問がある」として初回は政権側からは参加しないと表明した。二回目以降の対応は追って判断する。民主党は、司法委で弾劾訴追状の作成を急ぎ、年内の下院本会議での弾劾訴追(起訴に相当)を目指している。

 

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