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【国際】

仏、年金改革反対デモ 鉄道スト 80万人規模

5日、パリの共和国広場近くで警官隊と衝突し、警察に石を投げるデモ参加者=ゲッティ・共同

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 【パリ=共同】フランス内務省は五日、マクロン政権が目指す年金制度改革に反対する国鉄職員らを中心とした大規模ストライキに合わせ、全国で同日行われたデモの参加者は計約八十万六千人に上ったとの集計を発表した。労組は約百五十万人だったとしている。

 ニュース専門テレビBFMによると、政治を巡る国内デモの参加者数としては二〇一〇年以来の規模。国鉄やパリ地下鉄の労組は六日も五日とほぼ同規模のストを維持して政権へ圧力をかける。

 内務省によると、全国で約二百五十のデモの届け出があった。各地の参加者はパリが約六万五千人、南西部トゥールーズ約三万三千人、南部マルセイユ約二万五千人など。デモに乗じた過激派の破壊行為や警察との衝突も起きた。

 マクロン政権は、職業別にある四十超の年金制度を一本化し、収支の均衡を図りたい考え。政府はまだ改革の詳細を固めていないが、早期退職の優遇制度がある鉄道員らは制度の「改悪」とみて、これを防ごうと国鉄労組などがストを計画。五日は公立学校や警察など公共機関の職員もストに加わった。

 

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