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【国際】

弾劾理由は「権力乱用」 米下院 週内にも委員会採決

 【ワシントン=岩田仲弘】米下院司法委員会のナドラー委員長(民主党)は十日、トランプ米大統領のウクライナ疑惑を巡り、弾劾訴追の理由として「権力乱用」と「議会妨害」の二つの条項を訴追状に盛り込む方針を明らかにした。

 ナドラー氏は「トランプ氏は大統領の地位を利用し、個人的利益のために二〇二〇年の大統領選にウクライナに介入するよう圧力をかけて国益、国家安全保障を損ない、弾劾調査に見境なく抵抗した」と主張。下院で多数を握る民主党は週内にも訴追を同委員会で採決し、来週中に本会議で採決する日程を描いている。

 民主党は、トランプ氏がロシアとの紛争を抱えるウクライナのゼレンスキー大統領に対し(1)来年の大統領選の民主党有力候補であるバイデン前副大統領と、ウクライナのガス会社「ブリスマ」の役員を務めたバイデン氏の次男に対する捜査開始を表明するよう圧力をかけ、同国に対する軍事支援や首脳会談を見返り材料として保留した(2)一六年米大統領選で、ウクライナが民主党と結託して選挙に介入したという、米元高官らが「虚構」と否定する情報について捜査するよう求めた−と主張した。

 

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