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【国際】

グレタさん「今年の人」に 最年少の選出

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 【ニューヨーク=共同】米誌タイムは11日、毎年恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」に、地球温暖化防止を求める若者の世界的運動の先駆けとなったグレタ・トゥンベリさんを選んだと発表した=表紙、同誌提供、ロイター・共同。最年少での選出になるという。

 同誌は選出理由として、環境問題への取り組みの必要性を国際社会に認識させ「地球が直面する最大の課題の代弁者になった」と評価。「新たな世代」のリーダーとして、国境や人種を超えた影響力を見せたと指摘した。

 「今年の人」の2位以下には、トランプ米大統領やペロシ米下院議長、普通選挙導入などの要求を掲げて政府への抗議デモを実施してきた香港の「抗議者たち」らを選んだ。

◆「経営者の対策のふり許さない」

 【マドリード=共同】地球温暖化対策の強化を求めるスウェーデンの少女グレタ・トゥンベリさん(16)が十一日、気候変動枠組み条約第二十五回締約国会議(COP25)の会場で演説した=写真、ゲッティ・共同。「最も危険なのは政治や企業経営者が何もしていないのに、対策をしているふりをするのを許すことだ」と市民が監視する必要性を訴えた。

 世界に広がる若者の活動をけん引するグレタさんは、国連のイベントで登壇。温暖化に対する市民の危機感が足りないと、政治や企業経営者に圧力がかからないとした上で「指導者たちは何もせずにいられる。それが世界の現状だ」と語った。

 一方で、市民の認識が高まっている状況に希望を見いだしていると強調。「歴史の中で大きな変化は人々の中からわき起こった。われわれこそが変化を起こすことができる」と呼び掛けた。

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