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【国際】

新型肺炎 中国全土に拡大 死者26人、感染者830人 「封鎖」計7都市に

23日、中国・武漢から鉄道で浙江省杭州に到着した旅客の熱を測る職員ら=ロイター・共同

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 【上海=白山泉】中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大している問題で、中国衛生当局は二十四日、新たに中国国内の四省・自治区で感染が確認されたと発表した。感染者は中国大陸の三十一の省・自治区・直轄市のうち二十九で確認され、ほぼ全土に広がった。

 中国では二十四日、多くの人が移動する春節(旧正月)の連休に入った。同日は大みそかにあたるが、親族と過ごすことを自粛する動きも出ている。

 新たに感染者が確認されたのは、内モンゴル自治区、陝西(せんせい)省、甘粛(かんしゅく)省、新疆(しんきょう)ウイグル自治区。当局によると、死者は八人増えて二十五人。中国メディアによると、黒竜江省でも一人が死亡した。

 当局が発表した死者のうち二十四人は武漢市を含む湖北省の感染者だが、一人は河北省で、湖北省以外の地区で死者が出るのは初めて。感染者は二百五十九人増加して八百三十人になり、重症となっているのは百七十七人。

 韓国メディアは二十四日、武漢市から韓国への入国者の感染が新たに確認されたと報じた。韓国では二例目。

 湖北省で感染拡大を阻止するために人の動きを制限する動きも拡大。二十三日深夜から二十四日にかけて、武漢市に続いて周辺の六都市が公共交通の停止や鉄道駅の一時閉鎖を実施した。

 

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