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【国際】

新型肺炎 中国、医療従事1700人感染

8日、中国・武漢市内のホールに臨時に設置された病院で対応する医療従事者=新華社・共同

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 【北京=坪井千隼】新型コロナウイルスによる肺炎の感染で中国国家衛生健康委員会は十四日、これまでに医師、看護師ら医療従事者の感染が千七百十六人に上り、六人が死亡したと発表した。

 感染した医療従事者は、発生源とされる武漢市を含む湖北省で千五百二人と、中国全体の大半を占める。同省では防護服などの不足で医療従事者への感染が深刻な問題になっており、入院患者や医師らが相次いで感染する大規模な院内感染も確認されている。

 新型肺炎の流行にいち早く警鐘を鳴らし七日に亡くなった武漢市の眼科医、李文亮(りぶんりょう)さん(33)も院内感染したとみられる。

 同委員会によると、中国本土の感染者数は、十三日までの累計で六万三千八百五十一人。死者は千三百八十人。また重症者が一万二百四人いる。

 感染者、死者の大半を占める湖北省では、十三日から検査キットに頼らず臨床診断で感染を確認する手法を本格化。これまで表面化していなかったケースが判明し感染者数が増加した。

 日本外務省は十四日、浙江省温州市の感染症危険情報を、湖北省と同じ「渡航中止」を勧告するレベル3に引き上げた。湖北省と温州市以外は、四段階中の「レベル2(不要不急の渡航中止要請)」に据え置く。

 

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