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【国際】

北方領土地名表記 ロシアが書籍没収 日本の訪問団から

 【モスクワ=小柳悠志】北方領土の国後(くなしり)島を昨年九月、視察のため訪れた日本人が北方領土の日本地名が表記された書籍をロシア当局に没収され、日本外務省がロシア外務省に抗議していたことがわかった。日本人は北方四島での日ロの共同経済活動の具体化に向けた視察団の一員だった。

 没収された書籍は、北方領土問題対策協会が発行し、日本語とロシア語で書かれた「ビザなし交流会話集」とみられる。泊山(国後島の火山)など日本名が載っていたとしてロシアの国内法違反とした。ロシアでは国内の土地を政府が定めた名称で表記するよう法律で定められている。

 一方、連邦政府の不動産・地図政策局は一月、ロシアで発行された旅行ガイド「サハリンとクリル諸島(千島列島と北方領土)」で歯舞群島を「ハボマイ」と記載した箇所があったとして出版社に警告を出した。

 

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