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【国際】

<米大統領選>民主指名争い第3戦 中道派候補 勢い欠く

22日、米ラスベガスで、大統領選・民主党指名候補選びのネバダ州党員集会に合わせ、支持者に演説するバイデン前副大統領=AP・共同

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 【ラスベガス=金杉貴雄】米大統領選の民主党候補選び第三戦ネバダ州党員集会ではバイデン前副大統領(77)、ブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長(38)らの中道派候補が、左派サンダース上院議員(78)に大差をつけられ、勢いを欠いた。来月からは支持率を伸ばしている大富豪ブルームバーグ前ニューヨーク市長(78)も参戦するが、人種差別などの問題で批判を浴び始めており、中道派で票が分散している。

 本命視されながら、初戦、二戦目で四位、五位と低迷し追い込まれていたバイデン氏は、ネバダ州では開票率約50%段階で二位につけた。

 二十二日にはラスベガスの集会で「本当に気分がいい。メディアはすぐに『終わりだ』と書くが、私たちは生きていて、戻ってきて勝つ」と安堵(あんど)の表情を見せた。第三戦を二位で終われば、何とか上昇ムードを作り出せるとの思いからだ。

 第四戦サウスカロライナやスーパーチューズデーに多く含まれる南部州は、バイデン氏の支持率が高い黒人の人口が多く、挽回に望みをつないでいる。ただ、最新の支持率ではテキサスではサンダース氏に逆転され、サウスカロライナでも同氏に迫られていて、頼みの南部州でも苦しい状況になりつつある。

 初戦アイオワ州で首位に躍進、二戦目でもサンダース氏に迫る二位だったブティジェッジ氏は三戦目でサンダース氏に引き離された。原因は人種的少数者(マイノリティー)からの支持の低さだ。約九割が白人の一、二戦目と異なりネバダ州ではマイノリティー人口が多いが支持は低迷した。

 四戦目以降は南部州が続くため厳しい戦いが予想される。二戦目で三位と健闘したクロブシャー上院議員(59)もネバダ州では支持が伸び悩んだ。

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