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【国際】

新型肺炎 伊、死者11人に 感染拡大、欧州国境封鎖せず

 【パリ=竹田佳彦】イタリア当局は二十五日、新型コロナウイルスによる死者が新たに四人増えて十一人、感染者数は三百二十五人になったと発表した。感染は欧州各地に拡大しており各国が警戒を強めている。

 イタリアでは、産業の中心地ミラノがあるロンバルディア州やベネト州などこれまで感染者が集中していた北部州のほか、中部トスカーナ州や南部シチリア島でも判明するなど、感染が全土に広がっている。

 スペインでは同日、六人の感染が分かった。うち二人はカナリア諸島テネリフェ島のホテルに滞在していたイタリア人旅行者夫婦で、当局が宿泊客約千人の検査をしている。

 フランスでも新たに二人の感染が分かり、これまでの判明は十四人になった。フィリップ首相は二十五日、国会で「流行するリスクに対応するため、完璧な連携と情報の透明性が必要であり、取り組んでいる」と強調した。

 国境管理の厳格化を求める声も高まるが、欧州委員会は二十四日、欧州諸国間の出入国審査を免除する「シェンゲン協定」の一時停止などは「現時点では検討していない」と説明した。

 

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