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【国際】

<新型コロナ>5日で倍増、死者2万人超 イタリア最多、スペイン次ぐ

 【ジュネーブ=共同】米ジョンズ・ホプキンズ大の二十五日の集計によると、新型コロナウイルス感染症による死者が世界全体で二万人を超えた。二十日に一万人を上回ったばかりで、わずか五日で倍増。感染者も四十五万人以上となった。欧州に続き、米国でも感染者が急増しており、拡大局面が続く中、新たな展開を見せている。 

 死者が最も多いのはイタリアの七千五百三人で、三千六百四十七人のスペインが続く。両国は、三月中旬以降はほぼ横ばいで推移してきた中国の死者数を上回っている。

 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は二十五日の記者会見で、死者は今後も確実に増えると予測し「どれだけ(死者数が)上積みされてしまうかは、われわれの行動にかかっている」と警戒を促した。外出制限などを導入している国に対し、治療態勢の充実や、感染者や疑い例の把握など、一層積極的な方策を取るように求めた。

 テドロス氏はまた「百五十以上の国・地域では、感染者はまだ百人未満だ」と指摘。特にこれらの国に対し、今後爆発的な患者増を受けた医療体制の崩壊などを招かないためにも、封じ込めに注力するよう訴えた。

 WHOの二十五日付状況報告によると、欧州地域事務所管内(旧ソ連諸国を含む)が感染者の約53%、死者の約65%を占めており、依然として欧州の被害が大きい。ただし前日からの新規感染者の約24%は米国から計上されており、増加ペースが顕著になっている。米メディアによると米東部時間二十五日時点で、米国の感染者は六万三千七百四十四人。八百九十七人が死亡した。

 

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