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<書評>『ダダ・カンスケという詩人がいた 評伝 陀田(だだ)勘助』吉田美和子 著
◆直球表現で権力に反抗 [評]栗原康(アナキズム研究) ビラは天にむかってバラ撒(ま...
8月7日
<書評>『死刑について』平野啓一郎 著
◆憎しみによる残酷な裁き [評]若松英輔(批評家・随筆家) 本書には、作者が法曹者を...
<書評>『小泉文夫』ひのまどか 著
◆世界の民族音楽の魅力発信 [評]篠崎弘(評論家) 民族音楽学者の小泉文夫は一九五七...
<書評>『私と街たち(ほぼ自伝)』吉本ばなな 著
◆人生の断片 ドライに再訪 [評]中江有里(女優、作家) まえがきに「自伝っぽいある...
<書評>『中学生から知りたい ウクライナのこと』小山哲、藤原辰史 著
◆周縁から地を這う目線 [評]伊藤千尋(ジャーナリスト) お硬いウクライナ解説が多い...
7月31日
<書評>『爆発物処理班の遭遇したスピン』佐藤究(きわむ) 著
◆現代人の欲望 「地下」の視点で [評]重里徹也(聖徳大教授・文芸評論家) 『テスカ...