ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント
9月18日(土) ~ 12月12日(日)
会場:東京都美術館

フィンセント・ファン・ゴッホ 〈夜のプロヴァンスの田舎道〉
1890年5月12-15日頃 油彩、カンヴァス クレラー=ミュラー美術館
©Kröller-Müller Museum,Otterlo, the Netherlands
フィンセント・ファン・ゴッホの芸術に魅了され、その世界最大の個人収集家となったヘレーネ・クレラー=ミュラー。ヘレーネは、画家がまだ評価の途上にあった1908年からおよそ20年で、鉄鉱業と海運業で財をなした夫アントンとともに約90点の絵画と180点を超える素描・版画を収集しました。ファン・ゴッホの芸術に深い精神性を見出したヘレーネは、その感動を多くの人々と分かち合うべく、生涯にわたり美術館の設立に情熱を注ぎました。
本展では、クレラー=ミュラー美術館が所蔵するファン・ゴッホの絵画28点と素描20点を展示します。また、ミレー、ルノワール、スーラ、ルドン、モンドリアンらの絵画20点もあわせて展示し、ファン・ゴッホ作品を軸に近代絵画の展開をたどる、ヘレーネの類まれなコレクションをご紹介します。さらに、ファン・ゴッホ美術館から《黄色い家(通り)》を含む4点を展示し、20世紀初頭からファン・ゴッホの人気と評価が飛躍的に高まっていく背景にも注目します。
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日時 |
9月18日(土) ~ 12月12日(日)
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会場 |
東京都美術館 東京都台東区上野公園8-36 |
ホームページ | https://gogh-2021.jp/ |