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【全日本大会】

[特集]楽しもう野球を! 楽天・田中将大投手

ガッツポーズとともに学童選手へ熱いエールを送る楽天の田中将大投手=Kスタ宮城で

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 ことしも“小学生の甲子園”高円宮賜杯・第31回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント(全日本軟式野球連盟、東京新聞など主催、東京中日スポーツ後援)が9日、開幕する。学童野球1万5000チームの頂点を争う大会は今回、東日本大震災の影響で参加チームも微減したが、宮城県を除く全国の予選を勝ち抜いた50チームが東京・神宮球場に集結する。被災地・仙台で活躍する楽天・田中将大投手が、日本一を目指す学童選手たちにメッセージを寄せてくれた。

◆アウトとれた

 ことしも全日本学童の夏がやってきました。真っ黒になってボールを追うみんなの姿が目に浮かぶようで、自分が子どもだったころのことも思い出します。野球が大好きでした。あのころに戻ったとしても野球をやってるんじゃないかと思う。

 本格的に野球を始めたのは、兵庫県伊丹市の昆陽里小1年のときです。それまでもプラスチックのバットやボールを持って遊んではいましたが、お母さんと一緒に野球の練習を見ていたとき、監督さんに、一緒にやらないかと誘われたのがきっかけでした。それが、軟式の昆陽里タイガースでした。

 みんなも知っているように、いまはピッチャーですが、小学校のときには、ほとんどキャッチャーでした。初めて盗塁を防いだときはうれしかった。小学校低学年だと盗塁はほとんどフリーパスみたいなものだったけどぼくの送球でランナーがアウトになった。みんなからほめられて、本当にうれしかった。野球って楽しいと思い、ますますやる気が出た。野球は楽しいものです。練習がつらかったり、叱られたりすることもあると思うけど、それを乗り越えるともっと楽しくなる。みんなも、どんどん楽しくなってほしい。

小学生時代の思い出を笑顔で話す田中投手

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◆甲子園も同じ

 最後に、全日本学童に出場する選手のみんな、おめでとう。ぼくは、駒大苫小牧高1年の秋まで全国大会には縁がなかったけど、小学生のうちに全国大会に出られるんだから、楽しんで悔いのないように試合をしてほしい。夏の甲子園のとき、ぼくもそういう気持ちでプレーしました。暑いので体調にも気をつけて。みんなのことを応援しながらぼくも頑張ります。 (東北楽天ゴールデンイーグルス投手)

(東京新聞)

 

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