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【全日本大会】

[総合]守山、長曽根 今日決勝

 高円宮賜杯第31回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント(全日本軟式野球連盟、東京新聞など主催、東京中日スポーツ後援)は14日、東京・大田区の大田スタジアムで準決勝2試合を行い、守山ボーイズ(愛知)と長曽根ストロングス(大阪)が決勝進出を決めた。愛知代表と大阪代表による決勝は初めて。守山が県勢初の、長曽根が史上最多の4度目の優勝をかけた決勝は15日に神宮球場で行われる。

多賀少年野球クラブ−守山ボーイズ 決勝進出を決め、ガッツポーズで喜ぶ福山投手(手前)ら守山ボーイズナイン=大田スタジアムで

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◆守山 愛知県勢初優勝へ“M1”

 悲願の県勢初Vへ、あと1勝となった。これまで準優勝2度の強豪・多賀少年野球クラブ(滋賀)を破った守山ボーイズ・山本次雄監督は「連戦の疲労の中、選手たちがよく頑張っている」とナインをたたえた。

 歓喜に沸く輪の中、佐々木陸都主将は、はしゃいでいなかった。「うれしいけど、複雑」。3回に、自らの悪送球で相手に追加点を与えたことを反省していた。ただし、その表情は暗くない。「きのうの多賀の試合を見て、みんなで話し合ったとおりの戦いができた」と満足げ。トリッキーな多賀の守備に惑わされず、全力の走塁と打撃でつかんだ勝利に笑顔を見せた。

 2回戦で先発登板、肩を痛め、4回戦から野手で復帰。回復も順調だ。「決勝で先発できるくらいです」と主将が話すと、山本監督は「2回戦から投げている福山も、疲れるどころか、調子を上げているし…」とうれしい悲鳴。5試合51得点の打線とあわせ、チームの勢いは最高潮だ。

◆すっかり野球小僧 多賀・見津新城一塁手

 逆転負けで3位に終わった多賀少年野球クラブで、先制打を放った見津新城一塁手は「自分の力を出せたので悔いはない。ここまでこれると思っていなかったのでうれしい」と銅メダルを胸に晴れやかな表情。165センチ、85キロの小学生離れした体格。野球を始めてまだ1年半ながら「水泳、サッカー、空手をやっていたけど、野球が一番面白い」とすっかり“野球小僧”になっていた。

茎崎ファイターズ−長曽根ストロングス 1回裏長曽根ストロングス無死、右中間に二塁打を放つ西川選手=大田スタジアムで

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◆長曽根 史上最多4度目V見えた

 史上最多の4度目の優勝を狙う長曽根が序盤から長打攻勢で圧倒した。1回、4番の豊田英呂捕手の左越え2ランなどで3点を先取。5回にも、西川愛也投手の三塁打、豊田捕手の二塁打などで3点を奪って試合の主導権を握った。

 豊田捕手は1回戦以来の4番起用。熊田耐樹監督は「波があるけど今日はよく打ってくれた」と思いっきりほめ「ここまで来たら負けられない。日本一しかない」と気を引き締めた。投手陣も茎崎を圧倒。先発の西川投手を軸に、溝口真矢遊撃手、豊田捕手のリリーフをはさんで零封リレー。西川投手はすべて長打で4打数4安打と打撃も大当たり。「今までで一番よかった。次は柵越えをしたいです」と喜んだ。

 6年ぶりの優勝へ、あと1勝。荒木昌慶主将は「1つエラーがあったけど、チーム全体が1つになって戦えた。今日みたな戦いができれば優勝できると思う」と力強くV奪回を誓った。

(東京中日スポーツ)

 

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