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【埼玉県大会】

9年ぶり頂点 三郷、逆転!! 関東大会切符

9年ぶりの頂点に立った三郷クラブ=埼玉県・飯能市の飯能市民球場で(石井智昭撮影)

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 東京新聞カップ第38回関東学童軟式野球大会に向けた予選となる、第38回埼玉県学童軟式野球大会兼第10回ガスワンカップ埼玉選手権大会(県野球連盟など主催、東京新聞後援)は11日、飯能市の飯能市民球場で準決勝、決勝の3試合が行われ、三郷クラブ(三郷)が吉川ウイングス(吉川)を逆転で下し、9年ぶり2度目の優勝を果たした。坂戸クラブ(坂戸)、初出場の与野スーパースターズ(与野)が3位入賞した。三郷は8月1、2日に東京・都営駒沢球場で行われる関東大会に県代表として出場する。 (石井智昭)

◆超強力打線5戦51得点

 鮮やかな逆転劇を演じた三郷クラブが9年ぶりの頂点に立った。

 与野スーパースターズ(与野)との乱打戦を制した勢いそのままに、最後の一戦でも強力な打線が爆発した。

 1回、吉川ウイングスに1点を献上した三郷クラブだったが、2回に、1死満塁の好機に石田正幸君が右中間を破る2点適時打で逆転した。「絶対にランナーをかえそうと打席に入りました。うまく打てて、気持ち良かった」と石田君。会心の一振りに声を弾ませた。

 直後には捕逸と、犠牲フライで2点を加えた三郷は3回、2死二、三塁で関口奨斗君の中前適時打で2点を追加、5回には再び関口君が連続中前適時打で7得点。前日には、選手全員が集まり約1時間30分の打撃練習を敢行した三郷、この日2試合で25得点を挙げて打撃力アップの成果を出し切った。

 小木曽成保監督は「一つ一つ勝ち進んで選手たちは自信をつけて戦ってくれました」と汗をぬぐいながら成長を続けた選手らの活躍を喜んだ。

 決勝では2安打の活躍で優勝に貢献した岡崎愛斗主将は「関東大会でも自慢の打線を見せつけたい」。今大会5試合で51点を挙げた超強力打線が関東大会でも大暴れする。

準優勝した吉川ウイングス

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◆吉川 充実準V エース勝負も完敗

 1回に原口快主将の右前適時打で先制した吉川ウイングスだったが、三郷クラブの猛攻に8年ぶり3度目の優勝には届かなかった。

 「エースを温存できたので行けると思ったんですけれどね」と樋高敏之監督は大きく息をついた。坂戸クラブとの準決勝では、植竹流一君、原口君が好投しエース・高橋正吾君を温存。決勝では、左腕が伸びのあるストレートで低めを丁寧に突くピッチングをみせたが、一歩及ばなかった。

 原口主将は「負けている時も、ベンチの選手たちが気持ちを出して全員で戦う事ができました」と敗戦にも、全員でつかみ取った準優勝に充実感を漂わせていた。

3位入賞した坂戸クラブ

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◆坂戸 サブ組奮起

 坂戸クラブが3位で大会を終えた。

 吉川ウイングスとの準決勝では、好機をものにすることができなかった。「3度あった満塁のチャンスをつぶしてしまってはねぇ」と森谷一郎監督。それでも、学校行事のため欠場を余儀なくされた主力選手の穴埋めをサブのメンバーらがカバーし戦い抜いた。

 先発のマウンドに立ち球威のある直球をみせた井上颯大君は「チーム全員で最後まであきらめず試合に集中することができました」と大きくうなずいた。

結成初年度で3位入賞と健闘した与野スーパースターズ

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◆与野 創設初年度

 本年度、チームを創設した与野スーパースターズが快進撃をみせ3位入賞で大会を終えた。

 三郷クラブとの準決勝では乱打戦の末に力尽きた与野だったが、初出場で4強入りし、存在感をアピールした。

 水谷隆司監督は「目標はベスト8、夢はベスト4。自分たちの力を大きな舞台で出してくれた結果ですね」と選手らの奮闘に目尻を下げた。成澤悠太主将は「監督からの『あきらめるな』という声にみんなが応えて戦う事ができました。いい経験になりました」と上々の成績に胸を張った。

 ▽決勝

吉川ウイングス

1010100|3

042010x|7

三郷クラブ

(吉)高橋正吾−上野大志

(三)渡部隼人、西山和真、秋本璃空−秋本、渡部

 ▽準決勝

吉川ウイングス13−1坂戸クラブ

三郷クラブ18−17与野スーパースターズ

(東京中日スポーツ)

 

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