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【その他の大会】

<駒沢ジュニア>不動パイレーツ NO.1 3試合で2回の完封コールド!!

初優勝を飾った不動パイレーツの選手ら(いずれも都丸満撮影)

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 都スポーツ文化事業団理事長杯駒沢ジュニアベースボール大会第8回都学童王座決定戦(同事業団、駒沢オリンピック公園総合運動場主催、東京都軟式野球連盟主管、東京中日スポーツ・東京新聞後援)は9月10、11の両日、世田谷区の都営駒沢球場で行われ、不動パイレーツ(目黒)がしらさぎA(江戸川)を下し初優勝を飾った。越中島ブレーブス(江東)と水元ラビッツA(葛飾)が3位だった。 (都丸満)

◆野呂さん完封締め

 ことし、常に優勝候補の一角に挙げられていたが、無冠のまま今大会に挑んだ不動パイレーツが最後の都大会で東京ナンバーワンを勝ち取った。

 金森アームズ(町田)との1回戦は、エース・富塚隼介君の好投と2本塁打などで完封コールド。続く準決勝では、全日本で敗れた越中島ブレーブスと対戦、ワンチャンスをつかみ、富塚君の逆転打でリベンジを果たし決勝へと進出した。

 決勝は、1回に先頭・木村甲将君が三塁打、続く野呂萌々子主将が四球を選び好機を作ると、「きょうも打てると思った」という好調の3番・富塚君が中越え適時打で先制。敵失と延末藍太君の犠打で計3点を奪い好スタートを切った。

 2回には、橋本敏輝君、下田琢磨君の連打、3回も井上祐一君、延末君の連打で2点ずつを奪うと、5回にも左翼への三塁打で出塁した井上君が、橋本君の三ゴロの間にダメ押しのホームを踏んだ。

 投げては、「ピンチはあったけど、バックを信じて投げられた」という先発した野呂主将が、相手打線を3安打3三振無四球の好投で押さえ込み完封勝利で締めくくった。

 投打で初優勝に貢献した富塚君は「投打に納得のいく大会だった」と振り返り、木村裕志監督代行は「厳しかった。よくももちゃん(野呂主将)が抑えてくれた」と表彰式で整列する選手に目を向け、「優勝できて本当に良かった」と語った。優勝の瞬間、両手を高々と挙げ喜びを爆発させた野呂主将は「初優勝できてうれしい。残りの大会も勝って締めくくりたい」と笑顔を見せた。

決勝で完封勝利を飾った不動パイレーツの野呂主将

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1回戦は2本塁打、準決勝は逆転打、決勝でも先制打を放った不動パイレーツの富塚君

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準優勝のしらさぎAの選手ら

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◆しらさぎが準V 3度目の挑戦も…無念

 不動とは、昨秋の新人戦準決勝、全日本の3位決定戦で対戦し2敗を喫しているしらさぎ。この日、都大会3度目の対戦となったが、相手投手に抑えら、3安打を放つも打線が続かず完封され“銀メダル”に終わった。

 だが、1回戦は、都知事杯覇者のレッドタイガース(北)から大量12得点。後半には詰め寄られる場面もあったが振り切って好発進を決めると、「ぎりぎりだったけど声も出ていていいムードだった」(村越史典主将)という水元ラビッツとの準決勝でも、1点差で逃げ切る粘り強さも見せた。

 「準決勝を逃げ切り、その勢いのまま挑んだつもりだったけど…完敗です」と大迫昌弘監督。ここまで主砲、投手、捕手と何役もこなしチームを引っ張ってきた村越主将は、3度目の正直を「意識していた」と振り返り、「自分が投げて勝ちたかった」と肩を落とした。だが、「23区大会(11月)で対戦ができたら、今度こそリベンジして優勝を狙います」と力強く誓った。

 ▽決勝

不動パイレーツ

32201|8

00000|0

しらさぎA

 (5回コールド)

(不)野呂萌々子−今泉滉大

(し)小鷹翼、柏倉琢磨−渡部心太朗

◆越中島ブレーブス 胸張れる“銅”

 昨秋の新人戦8強に終わった越中島ブレーブスだったが、全日本都大会で優勝、今大会も3位で終え、「よく成長した。こんなに勝ち上がるとは…」と今井信吾監督。不動との準決勝では小野颯柊君の三塁打などで先制したものの、直後に逆転を許し、以降は反撃のチャンスをつかみきれず逃げ切られた。

 それでも、「ナイスゲームだった」とたたえた今井監督。日高徳大主将は「チャンスあったけど点に結びつけられなかった」と悔しさをにじませたが、先発したエース・岡田悠亜君は「全力で投げた結果。悔いはない」と胸を張った。

3位の越中島ブレーブス

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◆水元3位締め 全員で戦った1年 

 5月の葛飾支部大会で初の銀メダルを獲得した水元ラビッツ。しらさぎとの準決勝では、あと一本が出ず涙をのんだが、都知事杯に続き3位入賞する躍進を遂げた。

 「7イニングの中に全17選手の役割を作り全員で戦ってきた」と牧野純一監督。「自主性を重んじてノーサイン」。グラウンドでは選手達自信が考え戦い、指揮官の予想を上回る結果を残した。

 永井泰駿主将は「練習の成果は出せた。悔いはあるけど、いい思い出になった」と振り返り、牧野監督は選手達を見つめ「よくやってくれた」と感謝し「最後は勝たせてあげたかった」と目頭を押さえていた。

3位の水元ラビッツ

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 ▽1回戦

越中島ブレーブス(江東)6−2深川ジャイアンツ(江東)

不動パイレーツ(目黒)8−0金森アームズ(町田)

水元ラビッツA(葛飾)8−4クラウン(東久留米)

しらさぎA(江戸川)12−8レッドタイガース(北)

 ▽準決勝

不動パイレーツ3−1越中島ブレーブス

しらさぎA4−3水元ラビッツA

<学童王座決定戦> 6月の全日本学童と7月の都知事杯の都大会で4強に入った上位8チームが参加し東京王座を競う。不動がこの2大会でともに4強に入ったため、両大会出場チームからベスト8の深川ジャイアンツ(江東)が連盟推薦で“繰り上がり”出場した。

(東京中日スポーツ)

 

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