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【山梨県大会】

玉幡が県大会2冠!全国初切符!!

初優勝を決めた玉幡の選手たち=山梨県甲府市の緑ヶ丘スポーツ公園野球場で

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 高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメントと第39回関東学童軟式野球大会東京新聞カップ(東京中日スポーツ・東京新聞など主催)への出場チームを決める山梨県予選大会(同県野球連盟主催、本社後援)は4日、甲府市の緑ヶ丘スポーツ公園野球場で決勝が行われ、玉幡(甲斐)が東桂少年野球部(都留)を退け初優勝した。玉幡は全日本大会(8月・東京)に、東桂は関東大会(7月・東京)に、それぞれ県代表として出場する。 (都丸満)

 昨秋の新人戦王者・玉幡が大一番で再び頂点に立ち、初の全国切符を獲得した。

 投手戦になると思われた4回、先頭の3番・小澤亘生君が中前打で出塁すると、主砲の相澤秀光主将の左越え三塁打で先制。6番・小田切偉良君、8番・和田すみれさんの適時打でも加点し計3点を先行した。さらに、「打つべき人が打ち、前後もしっかり打てて機動力も使えた」(小澤大生監督)という5回には、1〜5番の連続出塁、1死後、「この球場は新人戦(決勝)でも打てて良いイメージがある」という代打・佐野朝陽君が、コールドに王手をかける7、8点目をたたきだすなど、打者11人の猛攻で7点を奪い決定的にした。

先発し好投したエース和田さん

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 バックの好守に加え投げても、先発のエース左腕・和田すみれさんが好投を披露。「緊張」で先頭打者に四球を与えるという滑り出しだったが、最終5回は3人でピシャリと締めくくり、1安打1四球で初優勝を完封コールドで飾った。

 小澤監督は「初日の2戦を1点差で乗り切り精神的に強くなった」と成長を実感。「今日はのびのびできていた。打撃はできすぎ」と目尻を下げた。3回戦で本塁打を放ち、この試合も3安打と好調の相澤主将は「逆方向に打つように意識して練習してきた」と猛打賞にニッコリ。「ストライク先行を意識して投げた」という和田さん、全日本では「四球を少なくして、今日以上の投球をしたい」と目標を語った。

5回表に2点二塁打を放った佐野君

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 走攻守そろった玉幡が、昨年の南部(南巨摩)を越え県勢初制覇を目指す。

◆玉幡・優勝メンバー

(30)小澤大生監督(10)相澤秀光主将(0)濱村亮太(1)和田すみれ(2)鶴田勇人(3)大野嵩翔(4)小澤瑞生(5)石川智貴(6)小澤亘生(7)佐野朝陽(8)伊藤凛人(9)小田切偉良(11)三神柊太(12)石井叶和(13)大芝遥斗(14)秋山力和(15)岡村歩(16)川久保慈元(17)向山輝(18)川久保慶次

◆東桂、完敗も失策ゼロ

準優勝の東桂少年野球部ナイン

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 第1回大会の覇者・東桂が35年ぶり2回目の栄冠にあと一歩届かず準優勝に終わった。

 「恥ずかしいけど、あれだけの投球をされたら…」と完敗を認めた相川定広監督。だが、3回までは先発・北村颯汰君も負けじと奮投、玉幡打線を1安打に抑え互角に戦った。しかし、4回に連続安打などで失点すると、流れが悪くなった5回には大量失点。「笑顔もなくなり、声も出なくなった」と北村主将は肩を落とした。

 王者相手に手も足も出ず完敗を喫したが、今チームは6年生4人の体制ながら決勝まで駆け上がり、決勝では失策ゼロの堅守も見せた。「3回まで良い試合をしていて、もし先制していたら…。精いっぱい良くやった」と選手を称賛した相川監督。北村主将は「悔しい。(関東大会は)今日できなかった笑顔で戦い、1つでも多く勝ちたい」と前を向いた。

◆東桂少年野球部・準優勝メンバー

(30)相川定広監督(10)北村颯汰主将(0)井形香月(1)山口和真(2)志村陽多(3)長田直太朗(4)萱沼菜南(5)金子夕輝(6)小佐野達貴(7)萱沼瑠南(8)山口蒼太(9)斉藤楽(11)古谷耕太郎(12)佐藤京(13)斉藤煌季(14)渡辺隼平(15)藤川桜牙(16)秦佳史(17)遠山大河(18)廣瀬大地(19)志村碧唯

 ▽決勝

玉幡

00037|10

00000|0

東桂少年野球部

 (5回コールド)

(玉)和田すみれ−鶴田勇人

(東)北村颯汰、山口和真、北村−山口、小佐野達貴、山口

◆開会式28チームが行進

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 5月28日に同野球場で行われた開会式では、県内各支部代表の28チームが集まり、おだやかな天候のもと選手たちが元気に行進。選手宣誓では、御坂(笛吹)の久保田唯翼主将=写真(中)、多田行夫撮影=が「支えてくれるみんなに感謝しながら、大好きな野球を最後まであきらめずに戦うことを誓います」と力強く宣言した。

 ▽1回戦

忍野(南都留)5−1若草エコーズ(南ア)

玉緒(甲府)9−2昭和(中央)

泉ファイターズ(北杜)12−3上野原ゼルコウバ(上野原)

大月クラブ(大月)3−0千塚(甲府)

東桂少年野球部(都留)5−1南部Jr.ベースボールクラブ(南巨摩)

向原少年野球(富士吉田)10−4加納岩(山梨)

中道(甲府)6−2韮崎甘利(韮崎)

玉幡(甲斐)3−2塩山北(甲州)

SNSベースボールクラブ(大月)4−2小明見(富士吉田)

六郷(西八代)3−2大里(甲府)

山中(南都留)8−0たかね(北杜)

小笠原ジャガーズ(南ア)14−0春日居(笛吹)

 ▽2回戦

忍野11−2御坂(笛吹)

玉緒10−5泉ファイターズ

東桂少年野球部10−3大月クラブ

向原少年野球10−0竜王東(甲斐)

宝少年野球(都留)5−1中道

玉幡8−7SNSベースボールクラブ

山中7−0六郷

ラウンダース(山梨)5−3小笠原ジャガーズ

 ▽3回戦

玉緒7−4忍野

東桂少年野球部3−2向原少年野球

玉幡10−1宝少年野球

山中7−6ウンダース

 ▽準決勝

東桂少年野球部8−4玉緒

玉幡5−1中山

(東京中日スポーツ)

 

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