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【全日本大会】

[総合]ミスを恐れず 大会を楽しんで 福岡ソフトバンクホークス・柳田悠岐選手

出場選手にエールを送る福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐外野手=ヤフオクドームで

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“小学生の甲子園”高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメントが7日、東京・神宮球場で開幕する。翌8日から同球場など都内7会場で全国の予選を勝ち抜いた51チームが熱戦を繰り広げ、全国1万2000チームの頂点を争う。日本一を目指す選手たちに、昨年トリプルスリーを記録した福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐外野手(27)からメッセージが寄せられた。

   ◇

 選手の皆さん、全日本学童軟式野球大会出場、おめでとうございます。僕も小学生のとき、この大会の広島県予選に出たんですよ。1番で、ショートかピッチャー。県ではいいところまでいったんじゃなかったかな。

 僕が野球を始めたのは小学校3年生のときです。地元・広島市の西風五月が丘少年野球クラブというチームに入りました。地元では強いと言われていたチームです。当時の僕は、体は周りの小学生の子たちより少し大きいくらいだったかな。最初に守ったポジションは内野。ショートやセカンド、サードを守っていました。初めて試合に出たときは、足が震えるほど緊張したのを今でも覚えています。

今季も活躍するソフトバンクの柳田外野手

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 普通の野球好きな、野球少年でした。憧れのプロ野球選手は広島カープの野村選手(謙二郎氏・前監督)。足には少し、自信がありました。中学校は自分ではまだ体ができてないと思い、軟式野球のチームに入りました。特に迷いはなかったです。

 高校でもレギュラーになれて、自分では「打てる」と思ったけれど、いろいろ考えながらたくさん練習しました。今の打撃スタイルになったのは大学に入ってからかな。本当にプロを目指そうと思ったのは、大学2年生のとき。対戦した選手たちを見て、自分も目指したいなと思いました。

 僕は今まで、野球をやめようと思ったことはないんです。「ダルいなあ」と思ったのは1万回くらいあるけど(笑)。それも小学校のとき、自由にのびのびと思いっきりプレーさせてもらったから。ミスしても怒られませんでした。みんなには「野球は楽しい」ということを実感してほしいです。つらいことがあるけど野球を続けてほしい。途中でやめる人が少なくなってほしいです。この大会も、今を楽しんでミスを恐れずプレーしてほしいですね。

小学生時代を振り返る柳田外野手=ヤフオクドームで

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<柳田悠岐(やなぎた・ゆうき)>1988(昭63)年10月9日生まれ。広島県広島市出身。西風五月が丘少年野球クラブで野球を始め、中学では八幡少年野球クラブシニア(軟式野球)に所属。広島商業高時代は、3年夏に県大会ベスト4。広島経済大を経て2010年ドラフト2位でソフトバンクに入団。昨年は自身初の首位打者に加え、球団初となる「3割、30本塁打、30盗塁」のトリプルスリーを達成。2年連続ベストナインとゴールデングラブ賞にも輝いた。

 

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