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【全日本大会】

[総合]初出場・小野東がサヨナラで決勝進出

富士見台ウルフ少年野球クラブにサヨナラ勝ちし、喜ぶ小野東スポーツ少年団の選手たち=大田スタジアムで(沢田将人撮影)

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 高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント(東京中日スポーツなど後援)は12日、東京・大田スタジアムで準決勝が行われ、前年優勝・長曽根ストロングス(大阪)と小野東スポーツ少年団(兵庫)が決勝進出を決めた。東16丁目フリッパーズ(北海道南)と富士見台ウルフ少年野球クラブ(神奈川)が3位。13日は同会場で決勝が行われる。

 特別延長までもつれた接戦を制し、初出場の小野東スポーツ少年団が決勝進出を決めた。

 小野東は序盤に3点をリードする理想的な展開。しかし、遅い球を武器に好投を続けてきた先発左腕・常深颯大君が「疲れがあってコースを突けなくなってきた」と、終盤に富士見台ウルフの反撃にあい、最終7回には同点に。無死満塁開始の特別延長8回表、富士見台に3点を許したが、その裏に中塚蓮士君、常深君の連打で追いつき、最後は内野ゴロで常深君がサヨナラのホームを踏んだ。

 「これまでも、ことしより力のあった年はあったけど、全国出場を逃してきた。ことしの子たちは何かを持っている」と園田達也監督。決勝の相手は長年の交流があり、目標にしてきた長曽根ストロングス。三好司主将は「チーム一丸となって、攻めて勝ちたい」、投打で活躍の常深君も「春に(親善大会で)負けた借りを返したい」と力を込めた。

◆初出場の富士見台3位 小笠原主将「相手の力が上だった」

7回表富士見台ウルフ少年野球クラブ無死、失策を誘う遊ゴロを放ち、一塁にヘッドスライディングする齋藤善君

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 序盤に3点のリードを許した富士見台は5、6、7回に1点ずつを挙げ土壇場で同点に。特別延長8回には斎藤公太君の適時打などで3得点も、その裏に小笠原大耀主将が長打を浴び力尽きた。4試合をひとりで投げ抜いた小笠原主将は「相手の実力が上だった。チームの持ち味は出せたし、初出場で3位になれたから」と充実の表情。小笠原主将の祖父、春夫監督は「最後まで野球を楽しみ、よく頑張った」と健闘のナインを褒めた。

◆長曽根 1点差守り切る

 長曽根ストロングスが濱口尚真主将の内野ゴロの間に挙げた1点を守り切った。初戦から4試合、安定した投球を続ける先発・齊藤海聖君がこの日が「一番良かった」と、緩急をつけ7イニングを無四球、被安打4でまとめ、3試合連続の完封に笑顔が弾けた。

 熊田耐樹監督は「厳しい戦いだったけれど、ピッチャーが100点満点の投球をしてくれた。明日は絶対に勝つよ」。前日に続き、この日のランチもカツカレーと、ゲン担ぎも行った。2年連続6度目の日本一まであとひとつだ。

 ▽準決勝

長曽根ストロングス(大阪)

0001000|1

0000000|0

東16丁目フリッパーズ(北海道南)

(長)齊藤−濱口

(東)山中−疋田

富士見台ウルフ少年野球クラブ(神奈川)

00001113|6

12000004x|7

小野東スポーツ少年団(兵庫)

 (特別延長8回)

(富)小笠原大−大森海

(小)常深−市橋

(東京中日スポーツ)

 

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