和歌の黄昏(たそがれ) 短歌の夜明け 島内景二著
◆「源氏文化」したたかに根強く [評]水原紫苑(しおん)(歌人) 国文学者に...
11月24日
海峡に立つ 泥と血の我が半生 許永中(きょえいちゅう)著
◆「最後の黒幕」 復活への自伝 [評]内田誠(ジャーナリスト) 自伝や回顧録...
<災後>の記憶史 メディアにみる関東大震災・伊勢湾台風 水出幸輝(みずいで・こうき)著
◆新聞で読み解く災害の認識 [評]木村朗子(さえこ)(津田塾大教授) 二〇一...
「国境なき医師団」になろう! いとうせいこう著
◆「独立、中立、公平」貫く誇り [評]石井麻木(まき)(写真家) 国境なき医...
宮沢賢治 デクノボーの叡知(えいち) 今福龍太著
◆「愚かさ」の中にある共感の力 [評]吉田文憲(詩人) デクノボーとは、木偶...
11月17日
グレタ たったひとりのストライキ マレーナ&ベアタ・エルンマン、グレタ&スヴァンテ・トゥーンベリ著
◆試練を越えて、独学で [評]秋山千佳(ジャーナリスト) 九月の国連気候行動...
反逆者たちのアメリカ文化史 未来への思考 堀真理子著
◆自由求め、対峙する表現 [評]渡辺靖(慶応義塾大教授) ヨーロッパとは異な...
地質学者ナウマン伝 フォッサマグナに挑んだお雇い外国人 矢島道子著
◆歩いてつかんだ日本の起源 [評]泊次郎(科学史研究家) 日本人が毎年のよう...
日本の地方議会 辻陽(あきら)著
◆わかりにくい実態 丁寧に説く [評]中村健(早稲田大マニフェスト研究所事務局長...
11月10日
匂いと香りの文学誌 真銅(しんどう)正宏著
◆豊かな描写で蘇るシーン [評]伊藤氏貴(文芸評論家) およそ匂いというもの...
落日 湊(みなと)かなえ著
◆事実の奥にある「真実」とは [評]高倉優子(ライター) 読後、後味の悪さが...
円谷幸吉(つぶらや・こうきち) 命の手紙 松下茂典著
◆悲劇生んだ苦悩 明らかに [評]澤宮優(さわみや・ゆう)(ノンフィクション作家...
タネの未来 僕が15歳でタネの会社を起業したわけ 小林宙(そら)著
◆伝統野菜の多様性を残す [評]玉真之介(帝京大教授) なぜ十五歳の少年がタ...
11月3日
キャパとゲルダ ふたりの戦場カメラマン マーク・アロンソン&マリナ・ブドーズ著
◆名声の影にある恋と共同作業 [評]米田綱路(ジャーナリスト) 戦争写真家の...
いやいやながらルパンを生み出した作家 モーリス・ルブラン伝 ジャック・ドゥルワール著
◆人気と文学的評価のはざまで [評]長山靖生(やすお)(文芸評論家) 本書は...
ルポ 平成ネット犯罪 渋井哲也著
◆生きづらさ我が事として [評]麻生晴一郎(ジャーナリスト) 平成はパソコン...
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