<小林深雪の10代に贈る本> ここではないどこかへ
新しい年。そろそろ1月も終わりです。少し心が疲れてきたら、いつもと違う景色を見てみま...
2020年1月27日 東京ブックカフェ
基地は自分の問題 『菜の花の沖縄日記』 坂本菜の花さん(20)
菜の花、は芸名のようだけれど本名だ。何度踏まれても起き上がる花だから、と名付けら...
2020年1月26日 書く人
13坪の本屋の奇跡 木村元彦(ゆきひこ)著
◆客のため理不尽と闘う [評]木村晃(サンブックス浜田山店長) 町の本屋が消...
2020年1月26日 書評
「奴隷」になった犬、そして猫 太田匡彦(まさひこ)著
◆命の消費に異議唱える [評]宮晶子(ジャーナリスト) 二十年ほど前、いくつ...
毒薬の手帖(てちょう) デボラ・ブラム著
◆禁酒法時代、犯跡をたどる苦難 [評]石浦章一(同志社大特別客員教授) 澁澤...
日本プラモデル 世界との激闘史 西花池湖南(にしはないけこなん)著
◆企画力が育てた市場の60年 [評]小林昇(フリーライター) 一...
<ブルボン小林 月刊マンガホニャララ> (9)『このマンガがすごい!』で一票も入らなかった中から選ぶ ベスト漫画はこれだ!
毎年末に発表される宝島社「このマンガがすごい!」のランキングは、漫画の売り上げに...
2020年1月20日 東京ブックカフェ
子どもを支える「祈り」 『実像 広島の「ばっちゃん」中本忠子(なかもと・ちかこ)の真実』ジャーナリスト・秋山千佳(ちか)さん(39)
「ただいま」というあいさつを知らない子がいた。空腹を紛らすためにシンナーを吸う少...
2020年1月19日 書く人
21Lessons(トゥエンティワン・レッスンズ) ユヴァル・ノア・ハラリ著
◆比喩巧みに現代社会を分析 [評]古市憲寿(ふるいち・のりとし)(社会学者、作家...
2020年1月19日 書評
河内(かわち)音頭 鷲巣功(わしず・いさお)著
◆自由で自然な踊りの魅力 [評]松村洋(音楽評論家) 河内音頭は大阪府東部、...
北斎 十八世紀の日本美術 エドモン・ド・ゴンクール著
◆幅広く緻密な先進的研究書 [評]日野原健司(太田記念美術館 主席学芸員) ...
深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと スズキナオ著
◆確かな情感 淡い交流の中に [評]平松洋子(エッセイスト) スズキナオ式。...
<扉のむこうへ>休日を丸々使って大作を
休日を丸々使って、物語の世界に遊びたい。そんなぜいたくな娯楽を求める人に薦めたい大作...
2020年1月13日 東京ブックカフェ
絡み合う人間心理描く 『地面師(じめんし)たち』 作家・新庄耕(こう)さん(36)
七年前、ブラック企業の営業マンを描いた『狭小邸宅』で、純文学系の「すばる文学賞」...
2020年1月12日 書く人
岸辺のない海 石原吉郎(よしろう)ノート 郷原宏著
◆詩作の原点 シベリア抑留 [評]井坂洋子(詩人) 石原吉郎は、諜報(ちょう...
2020年1月12日 書評
経済学のパラレルワールド 入門・異端派総合アプローチ 岡本哲史(てつし)・小池洋一編著
◆主流派以外にも目を向けて [評]中村達也(経済学者) かつて日本の大学で経...
出雲神話論 三浦佑之(すけゆき)著
◆謎に満ちた神々の系譜をたどる [評]佐藤洋二郎(作家) 合わせて「記紀」と...
小さな場所 東山彰良(あきら)著
◆少年が見た猥雑で魅力的な街 [評]千街晶之(文芸評論家) 東山彰良の小説に...
<江上剛のこの本良かった!>アンソニー・ホロヴィッツの虜
名探偵はあまたあれど、やはりシャーロック・ホームズが一番だと言っていい。最高の相棒ワ...
2020年1月6日 東京ブックカフェ
人間の思慮の浅さ『樹に聴く香る落ち葉・操る菌類・変幻自在な樹形』 東北大大学院教授・清和(せいわ)研二さん(65)
北海道の原生的な森や東北の奥山を歩き、樹木の生態や森の仕組みを調べる研究者が、「...
2020年1月5日 書く人
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