田中優子・法政大総長 寄稿 大学生の皆さんへ 「自分の言葉を持つ」ために 未来を恐れないために
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、行きたくても大学に行けない学生、新入生の皆...
2020年4月27日 東京ブックカフェ
「いち人間」ゆえの本音 『裁判官失格』 元裁判官の弁護士・高橋隆一さん(73)
何とも衝撃的なタイトルだ。さぞや、司直にあるまじき行為への懺悔(ざんげ)が赤裸々...
2020年4月26日 書く人
萩尾望都(もと)と竹宮惠子 中川右介(ゆうすけ)著
◆少女マンガ「革命」の影響力 [評]小林深雪(みゆき)(作家) 少女マンガで...
2020年4月26日 書評
凧(たこ) ロマン・ガリ著
◆人間の尊厳守った人たち [評]山本賢藏(作家) 驚異的な記憶力を持つ夢想家...
サンセット・パーク ポール・オースター著
◆すれ違う心 誰もが抱く孤独 [評]中江有里(女優、作家) 本を読むタイミン...
ファシズムはどこからやってくるか ジェイソン・スタンリー著
◆政治手法 現代にも類例が [評]菅原琢(政治学者) この言葉を聞けば、多く...
<ブルボン小林 月刊マンガホニャララ> (12)地味に微細に教養摂取
テレビの『プレバト!』をみていると感心する。タレントの作った凡庸な俳句を夏井いつき先...
2020年4月20日 東京ブックカフェ
激動の時代、歌とともに 『古関裕而の昭和史 国民を背負った作曲家』 近現代史研究者・辻田真佐憲(まさのり)さん(35)
古関裕而(こせきゆうじ)(一九〇九~八九年)の名は知らなくとも、彼が紡いだメロデ...
2020年4月19日 書く人
ポラリスが降り注ぐ夜 李琴峰(り・ことみ)著
◆レッテルを逃れ、もがく [評]江南亜美子(書評家、京都芸術大講師) コロナ...
2020年4月19日 書評
農福連携が農業と地域をおもしろくする 吉田行郷(ゆきさと)、里見喜久夫ほか著
◆障害者とともに食べていく [評]橋本克彦(ノンフィクション作家) いま、社...
私にとっての介護 岩波書店編集部編著
◆「裸の人間」晒して生きる [評]北原千代(詩人) 執筆者の顔ぶれは多彩で、...
結ばれたロープ ロジェ・フリゾン=ロッシュ著
◆山の生活 成長する若者たち [評]海津正彦(翻訳家) アルプスの最高峰モン...
里山守った市民の力 『「関さんの森」の奇跡』 一橋大名誉教授・関啓子さん(71)
千葉県松戸市の北部にある「関さんの森」を三月下旬に訪ねると、樹齢百年を超すソメイ...
2020年4月12日 書く人
一粒の麦死して 弁護士・森長英三郎の「大逆事件」 田中伸尚(のぶまさ)著
◆権力に挑んだ波乱の生涯 [評]橘かがり(作家) 明治天皇暗殺を企てたとの理...
2020年4月12日 書評
メメント・モリ 死を想え! 多死社会ニッポンの現場を歩く 中日新聞社会部編
◆現代人の死生観に向き合う [評]島薗進(上智大グリーフケア研究所所長、東京大名...
プロ野球の誕生 迫りくる戦時体制と職業野球 中西満貴典(みきのり)著
◆球団創生期の「ヤマ場」 丹念に [評]満薗文博(スポーツジャーナリスト) ...
歴史人口学事始め 記録と記憶の九〇年 速水融(あきら)著
◆先駆者がつづる知的「自伝」 [評]粂川麻里生(くめかわまりお)(慶応大教授) ...
書くことは人を確かにする… 「書く」を考える3冊
「書くことは人を確かにする」と語ったのは、英国の哲学者フランシス・ベーコンである。文...
2020年4月6日 東京ブックカフェ
世間を疑う人描く 『流人道中記』(上)(下) 作家・浅田次郎さん(68)
新選組隊士となった田舎侍が主人公の『壬生義士伝』から、若殿が藩の財政赤字に立ち向...
2020年4月5日 書く人
国策不捜査 「森友事件」の全貌 籠池(かごいけ)泰典+赤澤竜也著
◆公文書改ざん問わぬ怒り [評]内田誠(ジャーナリスト) 「幕引き」は、終わ...
2020年4月5日 書評
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