<記者のおすすめ>手元にいつもアート 市販の展覧会図録
コロナ禍で美術館が軒並み閉館した今春、アート作品に触れられないと嘆いた人は多いはず。...
2020年6月29日 東京ブックカフェ
天皇論 江藤淳と三島由紀夫 富岡幸一郎著
◆タブー排した死後の対話 [評]平山周吉(雑文家) 「戦後」の日本に...
2020年6月28日 書評
アインシュタインの影 ブラックホール撮影成功までの記録 セス・フレッチャー著
◆執念で切り開いた挑戦の軌跡 [評]近藤雄生(ゆうき)(ライター) ...
発掘エッセイ・セレクション 社会とことば 井上ひさし著
◆精魂込めた表現 諧謔交えて [評]藤井克郎(映画ジャーナリスト) ...
明治零年 サムライたちの天命 加納則章(のりあき)著
◆開かれた日本の侍とは [評]細谷正充(文芸評論家) 近年の歴史・時...
反骨人生の私さらす 『野垂れ死に』 元「週刊現代」編集長・元木昌彦さん(74)
権力に敢然と立ち向かい、タブーも恐れない大胆な誌面作りで“暴れん坊編集長”の...
2020年6月28日 書く人
<ブルボン小林 月刊マンガホニャララ> (14)メリハリ設定、ロマンス躍動
ネットフリックスのドラマ『愛の不時着』が人気だが、見てみたらこれが滅茶苦茶(めちゃく...
2020年6月22日 東京ブックカフェ
「深層」カルロス・ゴーンとの対話 郷原信郎著
◆検察の「人質司法」鋭く批判 [評]内田誠(ジャーナリスト) 東京地...
2020年6月21日 書評
告白 岐阜・黒川 満蒙(まんもう)開拓団73年の記録 川恵実(めぐみ)、NHK ETV特集取材班
◆タブーの歴史、後世に残す意味 [評]秋山千佳(ジャーナリスト) 「...
少年と犬 馳星周(はせ・せいしゅう)著
◆機能不全の日本、飼い主に重ね [評]杉江松恋(書評家) 犬と家族の...
「勤労青年」の教養文化史 福間良明著
◆格差の下方から見た「教養」 [評]佐藤卓己(京都大教授) 多くの人...
言葉の森を彷徨って 長田弘・詩『風のことば 空のことば 語りかける辞典』 画家・絵本作家 いせひでこさん(71)
<あなたは言葉を信じていますか>で終わる長田(おさだ)弘さんの詩『最初の質問...
2020年6月21日 書く人
逃亡者 中村文則著
◆複雑な物語 歪さが核心 [評]佐々木敦(文筆家) 「僕」ことジャー...
2020年6月18日 書評
漫画でやりたかったこと 『人生がそんなにも美しいのなら』 作家・荻原浩さん(63)
幅広い作風で知られる直木賞作家が漫画家デビューを果たした。「今までの小説がな...
2020年6月14日 書く人
めんどくさい本屋 100年先まで続ける道 竹田信弥(しんや)著
◆生き残りをかけた挑戦 [評]木村晃(サンブックス浜田山店長) 百年...
2020年6月14日 書評
占領と引揚げの肖像 ・BEPPU1945〜1956 下川正晴著
◆地方の戦後 実態を丁寧に [評]武田徹(評論家・専修大学教員) 歴...
仏陀(ブッダ)バンクの挑戦 伊勢祥延(よしのぶ)著、上川泰憲(たいけん)監修
◆1万円で立ち上がる人々 [評]麻生晴一郎(ジャーナリスト) イスラ...
<記者のおすすめ>「鬼滅」の次はこれっ! 今村翔吾の3冊
今、最も勢いのある歴史時代小説家といえば、今村翔吾(しょうご)ではないだろうか。熱い...
2020年6月8日 東京ブックカフェ
本当の教養とは何か 『教養の書』 名古屋大教養教育院長・戸田山和久さん(61)
専門の科学哲学の傍ら、大学生の学びについても積極的に発信してきた著者が、中学...
2020年6月7日 書く人
ストリートの美術 大山エンリコイサム著
◆アートのジャンル超えた集合 [評]黒瀬陽平(美術家、美術批評家) 著者...
2020年6月7日 書評
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