ピアニスト原智恵子を知っていますか 文京区の音楽愛好家、生涯たどり大部出版
国際的に活躍した日本人ピアニストの草分け、原智恵子さん(一九一四〜二〇〇一年...
1月31日 東京ブックカフェ
生きづらさ 淡々と 『ここはとても速い川』 詩人・小説家 井戸川射子(いこ)さん(34)
「たいしたことない」と思っていると、思いがけず強い流れに足をすくわれる。川底...
1月30日 書く人
ひとりでカラカサさしてゆく 江國香織著
◆一人一人の日常と孤独 [評]重里徹也(聖徳大教授・文芸評論家) 面...
1月30日 書評
台湾対抗文化紀行 神田桂一著
◆若者文化を通して今を記録 [評]東山彰良(作家) 私は日本で暮らし...
くじ引き民主主義 政治にイノヴェーションを起こす 吉田徹著
◆究極の「利他」で劣化補う [評]プチ鹿島(時事芸人) 私たちは忙し...
消えた球団 1950年の西日本パイレーツ 塩田芳久著
◆プロ野球草創期に哀史刻む [評]満薗文博(スポーツジャーナリスト) ...
吸血鬼って何? 恩田陸の答え 新著「愚かな薔薇」
直木賞作家・恩田陸さん(57)=写真=が、新著『愚かな薔薇(ばら)』(徳間書...
1月24日 東京ブックカフェ
冤罪(えんざい)をほどく “供述弱者”とは誰か 中日新聞編集局、秦融著
◆司法の悪弊 地道に暴く [評]青木理(ジャーナリスト) 本書は、滋...
1月23日 書評
『ローリング・ストーン』の時代 サブカルチャー帝国をつくった男 ジョー・ヘイガン著
◆米誌創刊者の二面性描く [評]湯浅学(音楽評論家) アメリカの雑誌...
鈴木天眼 反戦反骨の大アジア主義 高橋信雄著
◆膨張政策に否 孤高の新聞人 [評]御厨貴(政治学者) 日本の近代思...
全体主義の誘惑 オーウェル評論選 ジョージ・オーウェル著
◆硬直化した言葉めぐる思索 [評]粂川麻里生(慶応大教授) 本書は、...
可能性は誰しも 『倉橋惣三物語 上皇さまの教育係』 作家・倉橋燿子(ようこ)さん(68)、会社員・倉橋麻生(まお)さん(44)
「近代幼児教育の父」倉橋惣三(一八八二−一九五五年)の伝記小説を、親子二人で...
1月23日 書く人
直木賞に今村翔吾さん「塞王の楯」と米沢穂信さん「黒牢城」、芥川賞に砂川文次さん「ブラックボックス」
第166回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が19日、東京・築地の料亭「新...
1月19日
<ブルボン小林 月刊マンガホニャララ>(33)「いてくれる」存在への渇望
「ただいまをいう相手もいない」 これは一九九五年のうがい薬のCMでヒットした...
1月17日 東京ブックカフェ
変なルールへの違和感 『教育』 作家・遠野遥さん(30)
いったい自分は何を読まされたんだろう。そんな不穏な読後感を求める人は手に取っ...
1月16日 書く人
ばらまき 河井夫妻大規模買収事件 全記録 中国新聞「決別 金権政治」取材班著
◆政界追及 地元紙の意地 [評]池上彰(ジャーナリスト) 二〇一九年...
1月16日 書評
保健所の「コロナ戦記」 TOKYO2020−2021 関なおみ著
◆振り回され 押しつけられ [評]首藤淳哉(書評サイト「HONZ」レビュアー...
彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠 樋田毅著
◆組織人間の悪魔性問いかけ [評]江上剛(作家) 一九七二年四月、評...
光る道 佐藤泰志拾遺 佐藤泰志著
◆もがき続けた才能の足跡 [評]青来有一(作家) 佐藤泰志没後三十年...
子どもに伝える「死」とは? 誰かに誰かが影響を与え…生き続ける
「死」について子どもに伝えるのは難しい。なぜなら、大人も分かっていな...
1月10日 東京ブックカフェ
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