「歳時記」の改訂って? 『角川俳句大歳時記』15年ぶり 例句見直し、新季語も
季語の辞典ともいえる「歳時記」。2月に出た『新版 角川俳句大歳時記 春』(角...
3月28日 東京ブックカフェ
<トヨザキが読む!豊﨑由美>パトリック・マッケイブ 『ブッチャー・ボーイ』 自分は? 総点検させられる
◆差別の内在化 その果てに 「内在化(内面化)」という言葉がありま...
忘却に抗うために 『不謹慎な旅 負の記憶を巡る「ダークツーリズム」』 フォトジャーナリスト・木村聡(さとる)さん(57)
ふんだんに取材費が使えないフリーランスは考えていた。――二泊三日ぐらいの取材...
3月27日 書く人
ソ連兵へ差し出された娘たち 平井美帆著
◆封印された性接待の実態 [評]吉田裕(一橋大名誉教授) アジア・太...
3月27日 書評
田辺聖子 十八歳の日の記録 田辺聖子著
◆戦中戦後 田辺文学の萌芽 [評]重里徹也(聖徳大教授・文芸評論家) ...
生き直す 免田栄という軌跡 高峰武著
◆冤罪で奪われた 人間の復活 [評]小俣一平(早稲田大学大学院講師・元NHK...
写真論 距離・他者・歴史 港千尋著
◆人を常時見つめる世界 [評]長谷部浩(演劇評論家) 生物学者のライ...
<ブルボン小林 月刊マンガホニャララ>(35)未来へ 震災の記憶を刻む
震災から十一年を経たが、今も被災から完全に立ち直ったという気持ちにはなれない。 ...
3月21日 東京ブックカフェ
女パンクの逆襲 フェミニスト音楽史 ヴィヴィエン・ゴールドマン著
◆熱い反逆のクロニクル [評]岡村詩野(音楽評論家) 著者はロンドン...
3月20日 書評
大邱(テグ)の夜、ソウルの夜 ソン・アラム著
◆働く女性 抑圧リアルに [評]いとうせいこう(作家) 日本ではまだ...
おもちゃ 河井案里との対話 常井(とこい)健一著
◆政権に愛され、捨て去られ [評]内田誠(ジャーナリスト) 夫の河井...
山狩(やまがり) 笹本稜平著
◆山岳×警察 多才を発揮 [評]郷原宏(文芸批評家) 本書を読み始め...
生物学への未練断ち 『津田梅子 科学への道、大学の夢』 科学史家・古川安(ふるかわ・やす)さん(74)
わが国の女子高等教育の先駆者で、二〇二四年度に発行予定の新五千円札の顔となる...
3月20日 書く人
大衆作家の秘めた屈折 『時代小説の戦後史 柴田錬三郎から隆慶一郎まで』 文芸評論家・縄田一男さん(64)
「円月(えんげつ)殺法」で敵を斬り伏せる眠(ねむり)狂四郎。「無念無想」の剣...
3月13日 書く人
日本橋に生まれて 本音を申せば 小林信彦著
◆フラを交えた名人芸 [評]芝山幹郎(評論家) 小林信彦さんの最新刊...
3月13日 書評
忘却の野に春を想う 姜(きょう)信子、山内明美著
◆こぼれ落ちた声に耳傾け [評]河原理子(かわはら・みちこ)(ジャーナリスト...
追跡!謎の日米合同委員会 別のかたちで継続された「占領政策」 吉田 敏浩著
◆「密約体系」の正体に迫る [評]斎藤貴男(ジャーナリスト) 年明け...
縄文vs.弥生 先史時代を九つの視点で比較する 設楽(したら)博己著
◆最新の研究で浮き彫りに [評]譽田(こんだ)亜紀子(文筆家) この...
桐野夏生最新刊『燕は戻ってこない』 出版記念インタビュー
この冷たい世界を「女性」として生きること デビュー以来、一貫して女性たち...
3月8日
中絶について話せる社会に 女性に権利を 闘いの歴史つづる一冊
『中絶がわかる本』(ロビン・スティーブンソン著、塚原久美訳、2750円)が静...
3月7日 東京ブックカフェ
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