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【統一地方選2011】

2町長・4町議選が告示

2011年4月20日

 開成、湯河原の両町長選と葉山、中井、山北、開成の四町議選が十九日、告示された。いずれも市長選・市議選と同じ二十四日に投開票される。

◆開成町長選 13年ぶりの選挙戦

 前開成町長露木順一氏が県知事選に立候補したことに伴う町長選は、元会社員山本研一氏(57)と、NPO法人理事長府川裕一氏(55)のいずれも無所属二新人が立候補。町長選は三期連続無投票で、選挙戦は十三年ぶり。

 山本氏は午前十時から、円通寺の観音堂境内で出陣式。「狭い道の解消など(町政がこれまでに)やり残した防災対策がある。町民の声をできるだけ町政に反映させたい。町職員のモチベーションをあげ、力を結集して新しい風を吹かせたい」と決意表明した。

 府川氏は午前九時半から、延沢の選挙事務所で第一声。「二年間、下延沢の自治会長をさせていただいた。町の元気の源は自治会にある。昨年、前町長が自治会応援課をつくったが、後を引き継いでやっていけるのは私しかいない」と支持を訴えた。十八日現在の有権者数は一万二千八百四人。 (長崎磐雄、新開浩)

◆湯河原町長選 現新の一騎打ちに

 任期満了に伴う湯河原町長選に立候補したのは、新人の前町議中島寛氏(61)と、再選を目指す現職の冨田幸宏氏(53)の無所属二人。ともに東日本大震災を受け、津波を念頭に置いた災害対策や、行財政改革を訴えた。

 中島氏は午前九時ごろ、JR湯河原駅前で「現在の町ではいけないと思う人は一票を」と第一声。沿岸部にある唯一の町立中学校について、「津波で大変危険」と移転の必要性を掲げた。町議の報酬削減などで年五億円を生み出し、一部削減した長寿祝い金の復活を示した。

 冨田氏は午前十一時半ごろ、選挙事務所近くで出陣式。約六百人の支持者を前に「厳しい財政状況が続くが、町民参加型のまちをつくりたい」と訴えた。町職員定数の10%減、特別職の給与20%減を掲げたほか、町内各所へ海抜表示を徹底するなど災害対策の実行を約束した。

 十八日現在の有権者数は二万三千百四十一人。

  (藤浪繁雄)

◆計54議席めぐり66人が立候補 4町議選

 四町議選には、計五四の定数に六十六人が立候補した。内訳は、現職三十九人、元職二人、新人二十五人。

 競争率が最も高かったのは、定数三減の葉山(一・五七倍)。最も低かったのは、山北(一・〇七倍)。定数二減の開成は一・〇八倍だった。

 葉山は二十二人(定数一四)が出馬。中井は十六人(同一四)、山北は十五人(同一四)、開成は十三人(同一二)が、それぞれ立候補した。 (寺岡秀樹)

 

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