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【統一地方選2011】

茅ケ崎市長選・候補者の横顔

2011年4月22日

(上から届け出順 年齢は投票日基準)

◆服部 信明(はっとり のぶあき)氏(49)無現=民自公 市庁舎建て替え推進

 東日本大震災が発生した時は、市庁舎で執務中だった。けが人はなかったが、パネル落下などの被害があった。「耐震性の課題を抱える建物。安全性が頭をよぎった」

 急きょ職員を分庁舎に集め、対応したが「狭いスペースでの業務は困難。一日も早く、市が方針表明している市庁舎建て替えを進めるべきだ、と再認識した」。

 今回はホップ、ステップに続くジャンプの三期目。「優先するのは市民の生命・財産の保護と時代を担う子どもたちの育成。完成度を上げていきたい」

 家族は妻(46)と長女(15)、長男(13)、次女(11)。公務に追われ休みもままならないが、「帰宅して家族と過ごす一時で楽になれる」と目尻を下げた。

◆永田 輝樹(ながた てるじ)氏(47)=無新 市庁舎は耐震補強で

 服部市政が打ち出した市庁舎建て替え計画に一貫して反対してきた。東日本大震災を受け、思いを強めた。

 「緊急対策が必要だ。四年はかかる建て替えでなく、二年弱ででき、震度7に耐え得る補強工事がいい」。工事費用も、建て替えより五十億円ほど安い二十億円ほどで済むと試算する。「差額を使い、一斉に他の公共施設の耐震補強にも取りかかれる」

 急がれる財政再建の観点からも、建て替えは回避すべきだと主張。「現在の財政状況の中で取り掛かれば、今後十年間、市を危うくする懸念がある」

 妻(37)と二人暮らし。モットーは「前進」で、趣味はみこし担ぎ。「多くの人で担ぎ上げる連携感が素晴らしい」とうなずいた。

◆藤間 明男(とうま あきお)氏(56)=無新 各種学校誘致が急務

 東日本大震災発生後、市役所隣の中央公園が、避難市民でぎゅうぎゅう詰めになるのを見た。

 「日中、市内にとどまる高齢者や女性が、全人口の七割に上る。災害時の共助は困難だ。若い人を呼び込むため、かねて訴えている専門・各種学校の誘致を急ぐ必要がある」

 市庁舎建て替えについても、「反対を貫く自分は正しかった」。「あれほどの揺れ。建て替えを急ぐ行政の説明通り(の耐震不足)ならば、崩れていたはずだ」。耐震補強に切り替え、差額を、耐震性や津波防御力に優れた地域拠点づくりに充てる、と主張した。

 妻(46)と二人暮らし。倹約で財政改革した江戸時代の米沢藩主・上杉鷹山を尊敬している。

 

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