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【高校生100人で考えた】

(2)18歳選挙権 討論し、選挙に行こう

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 六月に成立した改正公職選挙法で、選挙権年齢が「十八歳以上」に引き下げられた。来年夏の参院選までに十八歳になる高校生らも投票できる。何を基準に投票すれば良いのか。四日の分科会「十八歳選挙権コース」では、政治に関心を持つために必要なことは何かを語り合った。

 林大介・子どもの権利条約ネットワーク事務局長が「十八歳になる前に考えるべきことは何か。どう向き合おうとしているのか」と問い掛けた。

 高校生からは「みんなゲームばかりで、選挙権の話なんてしたことがない」「うちは山梨。田舎は、選挙の話がみんな好き」など、さまざまな政治への距離感が示された。

 多く出たのは「政治が分からない」との声だ。では誰に何を求めるのか。

 学校に対しては「政治や選挙の教育を充実してほしい」「各党の政策比較を宿題にして」との提案が、メディアには「専門用語は分かりやすく図表化して」と注文がついた。政治家には「選挙の街宣車がうるさくて投票意欲をなくす」「もっとネットでの発信を」と不満が相次いだ。

 「学校で投票できるようにして」「ネット投票を実現してほしいけど、情報流出も心配」など、投票を意識した意見もあった。

 意見発表では、英国在住の深澤優世さん(18)らが「私たちは政治について学ばなければならない。例えば各党議員になりきり、政策のディベートをしよう。参院選に行って投票率を上げよう」と呼び掛けた。 (大杉はるか)

 

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