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出題の傾向と解説

 ■国 語■

 漢字の読み書き、古典、現代文など五つの大問で構成。説明的文章は、外山滋比古氏の「きょうめい」、文学的文章は新田次郎氏の「クレバス」から出題された。作文は「あなたが考える日本の魅力や特色について、外国の人たちに紹介する文章を書きなさい」という指示で、文章の目的と相手を設定した上で適切な文章表現ができるかを評価する内容となった。

 ■社 会■

 大問二がユニーク。ことしが日本のテレビ放送開始五十年であることにちなみ、中学生が市立図書館などで自由研究をするという設定。研究の中でぶつかるデータや歴史的事実にかかわる設問が繰り広げられる。さまざまな資料を活用して社会的事象を多面的・多角的に考察する力をみる出題意図があるという。

 ■数 学■

 例年通り六つの大問からなるが、小問の数は昨年の三十二問から一問減った。基礎・基本を押さえた上で、数学的な表現や処理能力、数理的に考察する能力を総合的に評価できるよう目指した設問となっている。形が変化する図形の面積を追いかけるように求める問題は新傾向だという。

 ■理 科■

 物理、化学、生物、地学の各領域について均等に配点された。難易度は例年並み。県教委は「身近な現象や日常生活とのかかわりの深い内容を取り入れた」としているがその面での工夫はあまり目立たない。

 ■英 語■

 中学校の学習指導要領が掲げる「実践的コミュニケーション能力の重視」に沿って、聞き方をみる設問の配点を昨年の二十五点から三十点に増やした。聞き方の問題で聞き取る内容は、従来は一問で一つだったが、今回は一問で二つの情報を聞き取る設問とした。随所に工夫を凝らし、実際に英語を使う場面を考慮した出題となっている。

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